心とは何か
心というものがあることを疑う人はほとんどいないと思います。
それが何なのか。
はっきりしたことは分からずとも、なんとなく胸の辺りに心というものがあると私たちは考えているのではないでしょうか。
それでは、心とは何でしょうか。
一言で言えば、心とは魂の中心部分であります。
感動したときに胸が熱くなりますが、そこを中心にして魂意識というものが統括されているのです。
心を持たない人は一人もいない
私たちは肉体を持ってこの三次元世界で生きています。
この三次元の「現象界」と四次元以降の「実在界」という目には見えない世界をブリッジのようにつないでいるもの。
それが心です。
日々この世界で生きながら、私たちのホームである、あの世と言われる世界を結んでいるパイプを一人ひとりが持っています。
それが心と言われるものなのです。
心を持たないという人は一人もいません。
心があるということが、私たちが霊的な存在であることの証です。
あの世では人はむき出しになった心そのもの
この世での寿命を終えて肉体を離れれば、私たちは心だけの存在となります。
むき出しになった心そのものとなります。
思っていることがそのまま行動となるような、例えば、◯◯に行きたいと思えば、電車や飛行機などに乗らずともテレポーテーションをするかのようにすぐにその場へ行けるようになります。
このような姿になりたいと思えば、思った通りの姿にもなれます。
そのような自由自在なエネルギー体として生きていきます。
肉体に宿るというのは、あくまでも魂修行のためにこの世で様々な経験を積み、魂の器を広げるためです。
そのために私たちは肉体に宿っているのであり、本来の姿というのは愛のエネルギー体として存在しているのです。