オリオン大戦〜「スターウォーズ」に描かれる宇宙大戦争〜

大宇宙

宇宙の星々が真っ二つに分かれて引き起こされた大戦争

かつてその昔、高度に進化した宇宙の星々の間で大きな戦争がありました。それが「オリオン大戦」と呼ばれている戦争です。

愛と調和を謳うはずの宇宙の星々が真っ二つに分かれて、光と闇の相剋とでも言えるような激しい戦争が何万年という非常に長い間、続くことになりました。

それはまさに「スターウォーズ」という映画の中で描かれているような、惑星同士での宇宙空間における大戦争でした。「スターウォーズ」はオリオン大戦がモデルだとも言われています。

進化した星々が、なぜ、そのような戦争を起こしてしまったのでしょうか。

大戦争の直接の原因となったもの

その当時、高度に発達した宇宙の星々がネットワークを組んで、互いに協力し合う連盟のようなものを作っていました。

その星々の人たちは、宇宙の神の手足となって働こうという思いで、愛と信頼でもって結ばれていました。しかし、その連盟の星々が真っ二つに分かれて激しい戦闘を繰り広げるようになってしまいました。

その直接的な原因となった人物がいました。それがルシと呼ばれる男です。ルシは非常に知性と力に優れていた人であり、その創造力は信じられないほどに優れたものでした。

それはまるで神のごとき力であり、その創造力でもって惑星を創り出すほどの力だったこともあって、その力に魅せられてルシに付き従うものたちもたくさんいました。

そのルシが宇宙中を巻き込んでの大戦争の原因になったというのは、愛と信頼で結ばれていた惑星連盟に所属していたそれぞれの星の代表者たちを唆していったことに起因しています。

ルシに決定的に欠けていたのは「愛の思い」

ルシは、神から与えられている自由意志と創造力を思う存分に発揮することが神も望まれていることだと言って人々を惑わすようになっていきました。

ルシは大きな創造力を持っていましたが、そこには決定的に欠けているものがありました。それは「愛の思い」です。

ルシが発揮する創造力は自分の力を周りの人たちに見せつけ、いかに自分がすごい力を持った存在なのかを示すために使われるものでした。その力で神に認めてほしいと思い、その力を愛のために使うようなことはありませんでした。

創造力は愛を表現するために与えられているもの

宇宙の神により私たち神の子に与えられている創造力と自由意志は、愛を表現するために与えられているものです。そうではなく、自らの力を誇示し、人々を支配し、自我のために愛に反する方向で使えば、その反作用は非常に大きなものになります。

ルシ自身の創造力には愛がありませんでしたので、ルシの間違いを見抜き、ルシの言っていることは間違っていると言う人たちもいましたが、ルシが実際に神のような創造力を持っていて、その言葉にも説得力がありましたから、中にはルシの言うことを信じてルシに賛同する人たちも出てきました。

そして、ルシは自分に賛同する人たちと銀河系宇宙をつくることに決めて、自分たちに反対する人たちを攻撃し、愛と信頼でつながり合っていた惑星連盟の人々の間に不信の種を撒いていき、そのつながりを引き裂いていきました。

その結果、神の光の側につくものたちと、ルシの闇の側につくものたちで大きく二分され、戦いが起こりました。そのときにルシに賛同していた人たちがつくった連合が「オリオン連合」という名前であり、そのルシたちの連合の名前を取って、この戦争は「オリオン大戦」と呼ばれています。

ちなみに、地球にはオリオンという星から移住してきた人々がいますが、その星の人たちが起こした戦争という意味ではありません。

オリオン大戦の終わり

オリオン大戦によって、星々の間でも大変大きな犠牲があり、中にはその戦いによって惑星そのものが破壊されてしまった星もありました。

最後は、光の側が闇の勢力よりもわずかに上回り、ミカエルとルシの一騎打ちによって、ミカエルがエクスカリバーの剣でルシの強大なエネルギーを封じ込め、光の側が勝利しました。

長きに渡って繰り広げられた戦争が終わってから、惑星連盟では評議会による裁判が行われ、ルシとその仲間たちは法廷に引き出されて自分たちの過ちを反省することになりました。

そして、もう二度とこのような戦争を繰り返すことのないよう、宇宙の平和を維持するためにも、宇宙連合がつくられることになりました。

いくら宇宙の中で進化した星々であっても、その心の中に自らの力でもって神のごとくなり、多くの人々を支配したいというエゴの思いが最後の最後まで残っていて、それが吹き出してくるということを見せつけられた戦争だったとも言えるのかもしれません。

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