魂は永遠の命を与えられている

永遠の魂

魂は永遠の命を与えられている

人間は死んだら何もかも終わりになってしまうのでしょうか。

それまでの記憶もなくなり、闇の中に没すると思っている人もいるかもしれませんが、実はそうではありません。

人間というのはそんなに儚い存在ではなくて、死んでも命は続いていきます。

死というのは何でしょう? 

それはあの世への旅立ちであり、この世とのお別れを意味しています。七十年、八十年と生きてきたこの世界から、肉体を持たないあの世の世界に帰ること。それが死というものであり、存在が消えてなくなるわけではありません。

肉体とは洋服のようなものであり、その中に魂が宿っている

この世の世界というのは物質の世界であり、私たちも生まれてくるときは肉体に宿って、オギャーと泣いて生まれてきますが、その宿っているものが人の本質であり、本来の姿です。その目には見えないエネルギー体のことを魂と言いますが、魂の一部が肉体に宿り、この世界で様々な経験をすべく、生まれてきているのが人間です。

人間の肉体というのは洋服のようなものです。オギャーと生まれて誕生した後、何十年も生きていくうちに身体も老化し、古びていきます。肉体という洋服をまとって、それを動かしているものがあるわけですが、それが魂と言われるものであり、右に行ったり、真っ直ぐ進んだり、ときには考えごとをしたりして、肉体をコントロールしています。

寿命が来れば、古着を脱ぎ捨てるように肉体から離れて魂はあの世へ帰っていくことになります。肉体が焼かれてなくなったとしても、人間にはなくならないものがあって、それが魂というものであり、それは消滅することがありません。

魂というものがあるかどうか。これまでも多くの人たちが議論をし、いまだに信じられないという人も多いかもしれません。

なぜ信じられないのかと言えば、それは目に見えないし、その実体を確かめるすべがないからです。つまりは確証が持てない。魂なんて言っても確かめようがない。そうなると、この肉体がすべてであり、肉体が自分自身だと思い込む人たちも増えてくるわけです。

死んだ後に自分が生きていることに愕然とする人たち

ところが、そういう人たちは死んだ後どうなるのか。死んだ後も自分がまだ生きていることに愕然とするわけです。というよりも、自分が死んだということに気づかないと言ったほうがいいかもしれません。

たとえば、病気になって病院のベッドに横たわっている人が、そのまま亡くなるとします。魂なんかない、あの世なんかないと思っていた人が、隣を見ると、ベッドのそばで家族が泣いている。

「おい」と声をかけても、家族は誰も反応してくれない。「おかしいな」と思いながら、家族に触れようとすると、すうっと身体を通り越して触ることができない。家族のほうはお父さんが亡くなって悲しくて涙を流している。お父さんのほうからすれば、「何をそんなに泣いているのだ。オレはここにいるじゃないか」と話しかけても、みんなから無視されるので、だんだん怒りが込み上げてきてイライラしてくる。

それでお医者さんが「ご臨終です」とか言うので、「おいおい、待ってくれ。オレはこんなにぴんぴん生きているじゃないか」と叫んでも、誰にもその声は届かない。

これは一例ですが、死んだら別の世界の住人になるということなのです。死ねば、肉体から魂が離れます。そうすると、この世の物に触れなくなるだけで、見ることも、聞くこともできるし、記憶も持っています。

死後、自分のもとへ守護霊がやって来る

そのような状況になり、だんだんと霊的に目覚めてこないわけにはいかないのです。「どうやら、さっきまで生きていた世界で生き続けることが難しいようだ」ということに気づき始めるようになります。

よく四十九日と言われますが、その間、まだ生きている家族の家で一緒に生活してみたり、この世にとどまって色々なことをする人もいますが、霊的な存在であることを意識するようになったときに、すでに亡くなっている家族などを連れて自分の守護霊がやって来ます。

守護霊から死後の世界のガイダンスを受けて、一緒に四次元幽界と呼ばれるところへ行くことになります。そこで、今回の人生を振り返るために、スクリーンに自分の一生が映されて、家族や友人たちとともにそれを見せられるわけです。自分しか知らないと思っていた隠し事もすべて映し出されてしまい、あまりの恥ずかしさに顔を上げていられないという人もいるかもしれません。ただし、霊的な自覚が進んでいる人にはそのようなことはされないこともあります。

いずれにしても、その後しばらく反省の期間を置いて、自分で自分の行くべき先を決めていきます。生まれてくる前に自分がいた元の世界へ帰っていく人もいれば、地獄の世界で反省をするような人もいます。

一生の点数によってあの世での行き先も変わる

この世での人生というのは、目的もなくなんとなくあるというわけではなくて、一定の点数というものがつくと言えるのです。今回生きてみて、一生の点数が、90点とか、80点、60点という形でついてくる。その点数によって、あの世での行く世界も変わってくるのです。

それでまたしばらくあの世での学びの期間というものを経て、また地上に生まれてくる。生まれる場所も、両親も、時代も、様々な環境というものを変えて、人間としてまた生まれ変わってくる。人間は原則、人間に生まれ変わるのであり、非常に稀な例外として人間以外のものに生まれ変わることもないことはないと言われていますが、基本的には再び人間として生まれ変わり、一生を送っていくことになります。

死んで終わりの一回きりの人生だから、生きているうちに自分勝手に欲望のままに生きようとするかもしれませんが、真実はそうではなく、何度も転生を繰り返し、様々な経験を通して魂を成長進化させているのが本来の人間の姿なのです。

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