なぜ引きこもりやニートが増えているのか
今、引きこもりやニートが社会問題になっております。
若い人に限らず年配の人でも引きこもりになってしまっているケースが増えているようです。
なぜ、そのような問題が起きているのでしょうか。
それについて今回はお話してみたいと思います。
魂に響く人生の指針がないことが原因
引きこもりやニートになってしまう理由というのは、そのきっかけは人によって色々だとしても、根本的には次のように言えると思うのです。
つまり、その人の魂に響く人生の指針、生きる指針がないから、そのような無気力状態が生み出されているということです。
それは、引きこもりやニートだからと言って、怠けているわけではないのです。
本当の意味での神の子としての生きがいとは何なのか。
本当に生きがいのある人生とは何なのか。
それを問いかけているのが実際の姿であります。
それは引きこもりやニートになっている人たちがそのような姿を通して、大人に対して、社会に対して問いを投げかけているのです。
私たちの本来の、本当の生き方とは何なのですか、と。
その答えを大人たちも社会も提示できないから、引きこもりやニートという形を取って、魂の精神活動というものをストップしてしまっている状態なのです。
それは決して人ごとではなくて、私たち一人ひとりがその本来の答えを示していかなければ、解決していかない問題なのです。
解決の原点は誰もが例外なく神の子であること
引きこもりやニートを解決していくための原点とは何でしょうか。
それは、私たちが例外なく誰もが神の子であるということです。
神とは愛の本流であり、愛の摂理であり、愛のエネルギーであります。
その一部として、私たちは存在しています。
ですから、神の子と言われるわけですけれども、私たちは愛のエネルギーそのものであります。
神の子としての原点に基づいて、神の子としての自信と誇りを取り戻し、それを胸に置いて人生をどのように生きるのかを問いかけるのです。
愛の個性を、神の光の七色の分光として与えられ、埋め込まれていることに気づき、自覚をして、神の子としての本当の人生の指針や価値観を見つけていく。
それこそが、引きこもりやニートの人たちが苦しみながら問いかけている問いの答えです。
神の子としての人生の指針を見つけることを私たちは伝えていかなければいけないと思います。
本来の真実に気づくことで、神の子としての魂は再び躍動し始める
引きこもりやニートの人たちも心の中では無意識に知っているのです。
誰もが神の子ですから、心の中ではその答えに気づいているのです。
それを明確に意識して、自覚することができるような手助けを私たちはしていかなければなりません。
本来の新たな価値観、本来の真実に気づいていくことで、彼ら彼女らは再び神の子としての魂が躍動していくようになります。
息を吹き返していきます。
そのようにして、神の子としての自分自身を再び取り戻していくようになるのです。