人種差別の卒業

神の子

なぜ人種差別が起こるのか

カリフォルニアの高校教師がアジア人を差別するジェスチャーをしている動画が問題になっているというニュースを見ました。

アメリカは移民国家、多民族国家でもあり、特に人種の違いによる差別は、いまだ一部で根強く残っているのでしょう。

なぜ、そのような人種差別がこのように顕在化してくるのでしょうか。

それは、真実を知らないからに他なりません。

人間は人種や肌の色が違っても、みんな神の子であり、兄弟姉妹であります。

その違いというのは「個性」であり、個性が違うからこそ互いに協力することで、より素晴らしいことができるようになるものです。

神の子同士で差別し、排斥し合うことなど、何の意味もありません。

肉体的な違いによって優劣を生み出したり、互いに攻撃するようなことは神の子としての道に反しているものです。

私たちは、親である宇宙の根源の神より分かれて生み出されてきた神の子です。

すべての神の子に共通して与えられている「愛のエネルギー」というもの。

それに気づけば、心の奥深くですべての人たちが一つにつながっている兄弟姉妹であることが分かるはずです。

もう争い合うのではなく、その真実に気づくべきときではないでしょうか。

単なるキレイゴトではなく、それぞれの違いを個性として認め合い、手を取り合って生きていきましょう。