一つの時代や文化をつくる神の代理人
あの世の八次元と呼ばれる世界は、「如来界」とも言われます。如来とは「来るが如(ごと)し」と書かれる通り、神がやって来るような存在という意味でもあります。
如来とは神の代理人であり、神そのものを感じさせる存在であり、そのような人たちが住んでいるのがあの世の八次元と言われる世界です。地球霊界の人口が500億から550億と言われる中で、八次元の如来と呼ばれる存在は500名に満たない数しかいないと言われています。
如来は地上で法が説かれる時期に集中して生まれてくることが多く、言ってみれば、一時代にそびえ立つ一つの巨大な山のような存在で、一つの文化、一つの時代の高みをつくるために生まれてきます。独自で新しい文明の基礎になるような法を説ける人たちです。
根源的な思想を世に問い、一つの時代をつくるような仕事をする人たちで、その影響力は非常に大きなものです。たとえ、生きているときにはそれほど評価されていなかったとしても、死後になって評価されるという人もいます。
八次元如来の姿
八次元にいるのは指導者として自己確立をしており、指導実績も十分にあり、思想的にも大変優れているような方々です。
たとえば、ギリシャで言えば、ソクラテスやプラトン、アリストテレス、中国では老子や墨子、キリスト教系では大天使ミカエルを始めとした七大天使やバプテスマのヨハネ、エリヤ、日本では谷口雅春や天之御中主などが八次元の如来であると言われています。
私たちは神そのものを見ることはできませんが、如来の姿を通して、神の存在というものを感じ取ることができます。八次元にいる人たちは、神とは何なのかを語り、法を説くことが許されている存在でもあります。
如来が説かれる教えには、人間が霊的な存在であることを説くものが多く、そして、何らかの霊的な現象を伴うことも多いです。
また、カリスマ的な影響力を持つような人もいて、たとえば、ナポレオンも如来であり、スケールの大きな行動力を示して時代精神となるようなこともあります。
地球規模での教育者として人類の進化発展に寄与
如来というのは人類の教育のために存在しており、地球規模的な視点でもって人類の進化発展に寄与している人たちでもあります。
七次元以下の菩薩においては、ある意味、義務教育のようなものであって、その必要があって地上に送り出されますが、如来はそうではなく、それぞれの自由意志でもって、さらなる高度な認識力を養うために生まれ変わります。
あの世における八次元の世界とは、新しい時代の基礎となるような法を説ける人たちが住んでおり、地球規模での人類の教育者として活躍している人たちの世界です。
あの世の次元構造については、『プロジェクトエデン』(アマーリエ著)に詳しく書かれていますので、是非読んでみてください。