眠っているときに人はあの世に帰っている

この世とあの世

人はなぜ睡眠を取るのか

睡眠とは、何のためにあるのでしょう?

私たちは食べなくてもしばらくは生きていけますが、睡眠をとらないと生きていけません。

徹夜を続けていたら精神的にもおかしくなってしまいますよね。

私たちは何のために眠っているかというと、あの世でエネルギーを充電するためなのです。

人間の霊的なエネルギーはそのほとんどがあの世に残っている

もともとあの世の世界が私たちのホームであり、この世の肉体に宿るのは自分の魂の一部でしかありません。

肉体に宿っているエネルギーは、一般的にはあの世に残っている魂の十分の一程度とも言われます。

偉大な魂になってくると、あまりにもそのエネルギーが大きすぎて、髪の毛一本分のエネルギーしか肉体に宿らないとも言われています。

つまり、人間というのは、そのほとんどのエネルギーがあの世に残っているのです。

人は眠っているときにあの世でエネルギーを充電している

私たちは眠っているときに肉体を抜け出し、あの世に帰っています。

そして、あの世の霊太陽を浴びて、神の子として光のエネルギーを充電しているのです。

たとえば、毎日携帯電話やスマートフォンを使っているとバッテリーがなくなってきますよね。

朝はバッテリーが100%でも、インターネットを見たり、アプリをいじったり、通話をしたりしているうちにどんどん減ってきて、夜帰宅する頃には残りの電池がかなり少なくなっています。そして、充電器を差し込んで、バッテリーを回復し、また翌日に備える。

実は、人間のエネルギーもそれと同じなのです。

一日で消耗したエネルギーを充電するために、眠っている間に肉体から抜け出してあの世に帰り、霊的なエネルギーを補給しているのです。

睡眠というのは霊体のエネルギーを充電するためにあるのです。

夢はあの世に帰っているときに見た景色であることも多い

そして、寝ているときに見ている夢というのは、実はあの世に帰っている間に見ている景色や内容でもあることも多いのです。

朝、目覚めたときにはそのままの形でなく、この世的に翻訳された形とはなっていますが、それは確かにあの世の世界の景色などの名残りでもあるのです。

あの世というのは、どこか遠いところにあるのではなく、この世の延長上にあります。

毎日朝起きると忘れているだけで、実は寝ている間にあの世に帰って霊的なエネルギーを充電してきているのです。