ハートに刺さった憎しみや恨みのピン

人生の悩み

何十年も生きていれば、決して許せないという相手が誰にでも何人かはいるかもしれません。

その人のことや当時のことを思い返すと、心がムカムカしたり、平静を保てなくなるというのであれば、それは憎しみや恨みのピンがハートに刺さったままになっているということです。人は憎しみや恨みの念を抱えている限り、幸せにはなれません。

ハートに刺さっている憎しみや恨みのピンはどうすれば溶けるのか。そのピンを溶かせるのは愛と感謝の思いです。

どんなに許せない相手であったとしても、完璧な人というのは一人もおりません。私たちは神の子ではありますけれども、神そのものではなく、互いに進化発展の途上を歩んでいる存在です。

その意味で、互いに未熟なところも多いし、傷つけ合うこともあるかもしれないけれども、そこから学べることも確かにあると思うのです。

許せないと言って相手を裁くのは、ある意味簡単なことかもしれません。しかし、そこで一歩踏み留まって、相手のことを大きな愛でもって包み込む。それは相手のことだけではなくて、自分自身のことも大きな愛で包み込む。なぜなら、自分も相手と同じように未熟な人間であり、自分にも何かしらの原因があったのかもしれないのだから。

そして、その相手を通して大きな学びを得られたという、ありがたいという感謝の思いに昇華をしていく。

そのように捉えていくことができれば、ハートに刺さった憎しみや恨みのピンはだんだんと溶けていきます。愛と感謝の思いで心を満たせば、憎しみや恨みで苦しむことはなくなるのです。

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