トランスジェンダーが抱える心の悩み〜苦しみを乗り越えた先に見つかる本当の自分らしさ〜

人生の悩み

トランスジェンダーとは何か

私たちは生まれたときに肉体の外性器や内性器などに基づく判断によって男性または女性と認定されます。

最近は「トランスジェンダー」と呼ばれる人たちがいらっしゃいますけれども、それは生まれたときに割り当てられた性別と自分が認識する性別が異なる人たちのことです。

生物学的性と性自認が一致していない人とも言われます。

トランスジェンダーの人たちの多くが「周りの人たちは自分のことを男性として(または女性として)見ているけれども、本当の自分はそうじゃない」という心の中の苦しさや葛藤を抱えているのです。

トランスジェンダーであることの生きづらさ

この社会で生きていくに当たっては自分の性別を書いたり、尋ねられたりする機会は様々にありますが、トランスジェンダーの人たちにとっては大きな生きづらさがあります。

例えば、性別が明記された個人情報に関する書類やカードなどを使う際に、それを見るたびに「本当は自分は違う性別なのに」と違和感を覚えたり、家族や友人、職場などにおいても周りの人たちに対して本当の自分についての話ができない、打ち明けられないという辛さや苦しみを感じている人たちもいます。

「自分は何かおかしいのではないか。自分は存在する価値があるのだろうか」と深く悩み、傷つくようなこともあります。

なぜ、そのように誕生後に割り当てられた性別と自らの認識する性別が異なるということが起こるのでしょうか。

その問いには肉体ではなく、魂の視点で考える必要があるのです。

肉体は魂がまとっている洋服

まず、私たち人間は肉体が自分自身なのではありません。

肉体の中に入っている魂が自分自身なのです。

それは心や意識と言ってもよいです。

元々、私たちは魂という霊的な存在であり、魂の一部が肉体に宿ってこの世での人生を送っています。

肉体というのは魂が着ている洋服のようなものなのです。

この地上に生まれてくる際には男性の肉体という洋服をまとうか、女性の肉体という洋服をまとうかのどちらかですよね。

それはこの世に生まれてくる前に自分で決めて生まれてきます

ですから、今、自分がまとっている性別の肉体というのは、自分でそれを選んだ結果であるということなのです。

魂の観点から本当の自分自身を捉えること

そんな記憶もないし、自分で望んだ結果だと言われても普通はそんなことは全く覚えていないですよね。

それに、もしそうだとしても、わざわざ生まれてから違和感を覚えるような、本当の自分自身と反対の性別の肉体に入らなくてもいいのではないか。

そのような疑問を持つ人もいるかと思います。

実際、そのようなケースもありますが、それだけではなくて、本質的に魂の観点から捉えたときに、実は男女の一体化している魂というのも存在しているのです。

男女が一体化した魂、両性具有体

私たち人間の魂がつくられたとき、一つの魂が男性の魂と女性の魂に分けられます

そして、男性の魂は男性として、女性の魂は女性としてそれぞれの学びを深める旅に出ます。

今、私たちがこの世で生きているように、あの世から生まれてくるときには地上でお母さんのお腹の中の赤ちゃんに宿り、男の子として、または女の子として生まれますよね。

しかしながら、魂の視点で見たときには、中には男性または女性に分かれているのではなく男女が一体となっている魂が存在し、そのような魂は「両性具有体」と呼ばれます。

両性具有体の魂であっても、地上に生まれる際には当然どちらかの性別の肉体に宿ることになります。

今回の人生において、自分が男女どちらの肉体に入って人生を送るのかは自分で決めてきますが、両性具有体の魂の場合、実際に生まれてみると肉体とは反対の性が強く出てしまうことがあるのです。

それによって自らの心と肉体の違いが大きく感じられ、自分の性認識と肉体のギャップに悩まされることになるのです。

トランスジェンダーの人たちというのは、そのような両性具有体の魂であることが多いのです。

魂としての自覚と自然体でありのままに生きること

私の知り合いにも両性具有体の人たちがいます。

彼ら彼女たちは肉体的には男性または女性ですが、接しているとやはり肉体の性とは反対の性を感じさせられる言動や雰囲気を持っています。

それは別におかしなことでも変なことでも恥ずかしいことでもなく、それが魂としての個性であるのです。

彼ら彼女たちは自らそのことを自覚しているので、自然体でありのままの自分として生きているのです。

芸術や美的感覚、感性を生かして

両性具有体の魂には芸術家が多いと言われています。

画家や音楽家、文学者などに限らず、美的感覚や感性を生かした仕事をしている人たちが多いです。

両性具有体の魂たちはオリオン星雲の方向にある星から地球にやって来た人たちです。

オリオンと呼ばれるその星においては、芸術家の魂たちから早く男性体と女性体で一体化してより素晴らしい作品を生み出したいという希望が出ました。芸術家の魂にとっては作品が自分の子どものようなものです。

元々は、一つの魂が男性と女性の魂に分けられ、男性は男性として、女性は女性としての努力と学びをしていく中で、魂としての進化、成長が進みます

そして、ある一定の境涯になった段階で、魂のパートナーの相手を認識して分かるようになり、共に仕事をし、使命を果たしていくようになるのです。

しかしながら、オリオンの星においては芸術家の魂の多くからそのような希望があり、いっときではありましたが、希望者には両性具有体にするという試みをした時期があったのでした。

今では希望があってもそのようなことはしていないのですが、その当時に両性具有体化した芸術家の魂たちの多くが地球にやって来ています

彼ら彼女たちには、芸術でその星を彩るという使命があるのです。

本当の自分は魂としての自分である

両性具有体の魂にはこのような背景や歴史があります。

肉体的な性別と自分が認識している性別の違いによる悩みや苦しみがあったとしても、本当の自分とは魂としての自分です。

周りの人たちからどのように思われようとも、尊く、かけがえのない存在であることに変わりはなく、それが魂としての個性であるのです。

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