魂の進化は「光の量」で分かる
魂の進化というものは、どのように判断できるものなのでしょうか。
それは「光の量」だと言えます。
その人が発している光の量を見れば、どのくらいの進化にあるのかが分かります。
あの世であれば、それもすぐに見て取れるのですが、この世では霊視でもできない限り、見て取ることは難しいものです。
とはいえ、この世にいる人であっても、魂の修行が進んでくれば、光の量が増えてきます。それはいわゆる「後光」と言われるものですね。
魂の修行段階が進むと「後光」が出てくる
よく宗教画や天使を描いた絵画などでも、人の頭の周りにお皿のように丸く光が描かれているものがありますけれども、まさにあの状態であります。仏像などでも、そのような後光を表現しているものがありますよね。
実際に霊視のできる人からすれば、確かにあのように光が丸い輪になって金色に輝いているようです。
つまり、その後光が大きければ大きいほど、魂の進化が進んでいるということになります。
日常生活の中で後光を感じるとき
たとえ、霊視などができなくても、私たちは日頃の生活の中で人から光が発されていることを感じることはあるのではないでしょうか。
たとえば、あの人が部屋に入ってくると、パッとその場が明るくなるとか、あの人に会うと元気になるとか、そのような経験はあると思います。
そのような形でもって分かるものなのです。
後光とは神の光
後光の光というのは、神の光であります。
神の愛に同通するような心を持って生きていれば、どんどん神の光が与えられます。
しかし、愛とは反対のエゴや我欲の思いに満たされていると、それが心の曇りとなって神の光をさえぎってしまいます。
ですから、心に曇りを作らず、できるだけ神の光を受け入れられるように魂の器を大きくしていくことです。
それが魂としての進化でもあるのです。