この大宇宙に遍在している愛のエネルギーというのは観念的なものでもなければ、抽象的なものでもありません。
それは実体であり、実際に存在しているものなのです。
それはどこに存在しているのでしょうか。
それはすべてのものの中に存在しているのです。
私たちの身体の細胞の中にも、原子の中にも、あらゆるものの中に込められています。
そして、私たちという存在自体もそうです。
大宇宙に存在しているあらゆるものが神の愛のエネルギーにより生み出され、創造されているのです。
私たち人間も、動物や植物も、星々も、愛のエネルギーの様々な表現形態なのです。
それらすべてが愛のエネルギーで貫かれています。
それが私たちが一つであるという意味であり、この大宇宙を創造された神と私たちは一体であるということです。
神とは思いにより、この大宇宙をはじめとした、あらゆるものを創造された愛のエネルギーそのものです。
その愛が連綿として具現化されてきたということ。
その中で私たちも創造され、神の子として、愛を表現するものとして命を吹き込まれて存在しているのです。