魂は元々男女一体だった

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魂は元々男女一体だった

人間の魂というのは、元々生み出されたときは男女が一体化していて、それが男性の魂と女性の魂に分けられて存在しています。

男女に分けられたそれぞれの魂は、それぞれの性としての学びを深めていくことで成長していくものです。

元々、魂としては一つの同じエネルギーを持っている存在ですから、二つに分けられるということは互いに補完し合う存在でもあるということです。

その魂の片割れというのは、魂のパートナーであって、それは誰でも彼でもいいというわけではなくて、根源的にぴたっと合う相手がいるのです。

たとえば、リンゴをナイフで半分に切ったときに、その切り口が完全に一致するリンゴは一つしかありません。

それと同じように、魂においても男女に分けられたときの片割れ、究極的なパートナーというものが存在しているのです。

自分の魂のパートナーが一体誰なのか。それはある程度の魂の境涯にならないと分からないと言われています。

何度も転生輪廻を繰り返しながら、まずは自らの魂としての学びを深めていくこと。

そしてその先に魂のパートナーとの出会いがあり、お互いにそれが分かれば、磁石で引き寄せられるようにして惹かれていき、男女が一体になって生きていくようになる。

そのような相手を見つけていくことが、神より私たちに与えられた道でもあります。