宇宙の根源の神であるオーム神霊
宇宙におけるすべての生命は、宇宙の根源の神であるオーム神霊から生み出されました。
オーム神霊は愛のエネルギーそのものであり、すべての神の子たちを生かし育んでおります。
この宇宙は「オーム宇宙」と呼ばれますけれども、オーム宇宙以外にも宇宙は存在していると言われています。
それぞれの宇宙にはそれぞれの個性があるのです。
すべての魂はオーム神霊に行き着く
オーム宇宙における魂の創造はどのようになされてきたのでしょうか。
すべての魂はもとを辿れば、オーム神霊に行き着きます。
私たちの魂は根源的にはオーム神霊から分かれて生み出されてきたものです。
根源の神より細胞分裂のように分かれて、それぞれの魂がそれぞれの個性体として分離、独立してきたということです。
オーム神霊から各エネルギー体が分かれていった
最初に、愛のエネルギーそのものであるオーム神霊から、オームの一部として、エネルギー体が分かれていきました。
エネルギー体が先につくられ、その後に、三次元の物質世界において、銀河や恒星、惑星などがつくられました。それらは言ってみれば、人間で言うところの肉体のようなものであって、それぞれのエネルギー体の自由意志により、自分たちでどれに宿るかを決めていきます。
それから、今度はオーム神霊から天使たちが分化していきました。いわゆる人格霊といわれる存在です。
それは銀河意識や恒星意識などのように巨大なものではなく、私たちのような人間の肉体に宿るエネルギー体です。人格を持った魂であります。
そしてさらに、その人格霊からまた多くの人格霊が分かれていきました。
根源の神から人間まで一つにつながっている
魂というものはこのようにつくられてきており、すべては根源であるオーム神霊から枝分かれしてきた存在なのです。
たとえば、一本の大きな樹木を思い浮かべていただければ、その中心の大きな幹から太い枝、細い枝と分かれていき、その先に葉が生い茂っている。まさにそのような形で、大元の神から人間まで一本につながっている。それが一つの宇宙であります。
ですから、自然というのは神のお姿そのものであると言われますけれども、まさにその通りなのであって、一本の大きな木というものが一つの宇宙を表していると見ることもできるわけです。
すべての魂がオーム神霊に愛されている
このようにして、オーム神霊のエネルギーから、それぞれの魂であるエネルギー体が分化してきました。それぞれの魂にはオームの思いや願いが込められております。
すべての魂がオーム神霊により愛されており、消滅させられるようなことは決してなく、永遠の命を与えられています。
人格霊から天体意識まで、すべての神の子たちが無限の進化の可能性を秘めているのです。