大宇宙の創造は神の愛の具現化

大宇宙

大宇宙の創造は神の愛の具現化

この宇宙というものは一体どのように創られてきたのでしょうか。

宇宙を見渡せば、様々な惑星や銀河があり、決してそれらが何もないところからできてきたわけではないのです。

宇宙空間には何もないように見えるかもしれませんが、実はそうではなく、そこには神の愛のエネルギーが満ちており、あらゆるものを生み出す栄養や可能性が含まれているのです。宇宙空間には、惑星や銀河などを生み出す物質や材料がすべて揃っています。

しかし、それらの材料がなんとなく適当に合わさって、たまたまできたというようなものではなくて、神の世界における創造によってつくられているものであります。

「思い」が起点となり、一つのエネルギー磁場がつくられる

創造の起点になるのは、その宇宙空間において、「このようなものをあらしめたい」という「思い」です。

その思いが一つのビジョンとなり、一つのエネルギー磁場がつくられるのです。そうすると、この宇宙の中にあるあらゆる素材がその一つの磁場に集中し、引きつけられて、三次元の世界に物体化する。

つまり、神の創造原理というのは、思いが一点に集約し、その思いに引き寄せられた周りにある愛の思い、愛の物質が集まって具現化されていくということなのです。

創造というものはそのようになされて、その絶え間ない創造の連鎖によってこの宇宙は創られてきました。そこには、神の愛が脈々と流れているのです。創造の連鎖とは、神の愛の連鎖であるとも言えるのです。

すべてのものが神の愛の表現形態

それは、三次元の世界だけではなくて、四次元以降のあの世の各次元においても、あらゆるものがつくられ、生命が与えられてきました。

その現れてきたもの自体も、また、それを現そうとした思いや行いの中にも、神の愛が込められています。すべてのものが神の愛の表現形態であり、神の一部であるのです。

惑星や銀河はもちろん、私たち人間も、動物や植物も鉱物も同じように神の一部であり、神の愛の表現形態なのです。