九次元の世界に住む救世主たち
この世は三次元の世界であるのに対して、あの世は地上で生きている私たちの肉体の目には見えない霊的な世界です。
地球の霊界は波動の精妙さによって四次元から九次元の世界に分かれています。
あの世の九次元と呼ばれる世界には救世主の方々が住んでいます。
九次元霊というのは人格霊としては最高度にまで進化した方々であり、地上に生まれてくると法を説かれ、救世主の役割を果たされることが多いものです。
そのため九次元の世界は「救世主界」と呼ばれることもあります。
地上に根本法を降ろされる
地球には十名の九次元霊がいらっしゃり、おおよそ二千年を周期にして地上に生まれてきて根本法を説かれます。
根本法とは、宇宙の神により定められた大宇宙を貫いている普遍的な法則であり、法や神理とも言われます。
地上に根本法を降ろされる権限は、九次元霊の方々が持たれています。
それはむやみやたらに誰でも降ろせるというものではありません。
例えば、イエス・キリストやブッダ、モーゼ、孔子、ゼウス、日本では高橋信次(エル・ランティ)という方がいらっしゃいますが、みなさん九次元霊の方々であり、地球という惑星を預かっている偉大な指導者の方々です。
あらゆる人たちの魂の成長、進化発展のために
その九次元霊の方々が地上に生まれてきて法を説かれることによって、あらゆる次元の進化発展が促されることになります。
普通、あの世で九次元霊の方々が四次元や五次元に降りてきて話をされるということはまずほとんどありません。
もし降りてこられたとしても、四次元や五次元にいる人たちにとっては、九次元霊の方々はあまりにも光の量が多く、ほとんど巨大な光のようにしか見えないとも言われています。
大概、あの世では一つ上の次元の人たちが指導役として指導されることが多いわけですけれども、九次元霊の方々が三次元の地上世界に生まれることによって、その間の次元にいる人たちはみんなその法に触れる機会ができるのです。
それは地上に残された九次元霊の神の教えに触れることで根本法を学ぶこともできますし、あの世の住人にとっても三次元の世界は、ある意味、ガラスのような透明なものを通したようにして眺めることができ、話を聞くこともできます。
そのようにして地上はもちろん、あの世であっても、あらゆる人たちが法が何であるかを学ぶことができて、魂的に成長していくきっかけになるわけです。
文明の計画も九次元霊が担当している
また、地上にどのような文明を起こしていくかという計画も九次元霊の方々が考えられています。
そして、一つの文明を興すに当たっては何人かの九次元霊がチームを組んで担当されています。
そのようにして地球に住む神の子たちの成長というものを促されているのです。
九次元霊というのは、まさに今この地球に住んでいる、あの世の世界も含めたすべての人たちの先生なのです。
