自殺は他殺以上の罪となる
古来より、自殺は他殺以上の罪になると言われてきました。
それはこの世で何か罰せられるということではなく、死んだ後、あの世において自殺をした本人が大きな罪と苦しみを背負うことになるということなのです。
自殺者のほとんどが、あの世では地獄に落ちて、この世で生きていたとき以上に苦しみを味わいながら反省をすることになります。
「自殺して死ねばこの苦しみから逃れられる」と思っている人もいらっしゃいますが、そんなことは全然ありません。
死ねばすべてが終わりで楽になれるということでは全然なく、むしろその逆で、自殺をすればそれ以上の苦しみをその後何百年も味わい続けなければなりません。
私たちの魂というのは永遠に生き続けており、死んですべてが終わりというほど甘いものではありません。
自分のやったことは永遠の時間の流れの中で、必ず自分で責任を取らなければなりません。罪を犯せば、それは償わなければならないのは当たり前のことなのです。
わざわざ自ら苦しみを増やし、大きな課題を背負うのではなく、肉体の寿命がある限り、この世で最後まで命を光り輝かせること。それこそが私たち神の子の生きる道ではないでしょうか。