神とは宇宙に満ちる愛のエネルギー

神は愛のエネルギー

神は人間の目に見えない

神というと、宗教の中での話だから自分には関係ないと思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

また、神は目に見えるものではないので、存在してないと思う人もいるかもしれません。

それは決して空想の産物やフィクションの話でもなく、実際に神は存在しています。

愛のエネルギーである神が宇宙をつくられた

神は、この大宇宙に満ちている愛のエネルギーであります。

これまで、各宗教の救世主と呼ばれる人たちが神のように思われてきたかもしれませんが、救世主も神の子であり、宇宙の根源の神ではないのです。

この宇宙をつくられたのは愛のエネルギーである神であり、イエス・キリストもブッダも、孔子も、みな偉大な指導者であり、宇宙の神の教えを自らの個性を通して説かれました。

神というものに対する認識が、これまでは地球規模でのものだったかもしれません。

しかし、これからの宇宙時代においては、神が私たちも含めて、この宇宙に存在するすべての命の源である愛のエネルギーであるという、宇宙規模の認識に変わるときが今という時代であります。

神から生まれた私たちは愛を表現するために存在している

「この宇宙をつくりたい」という神の思いが最初にありました。その思いがきっかけとなり、宇宙のあらゆるものが生み出されてきました。

神から生まれた私たちも愛のエネルギーそのものであり、愛を表現するために存在しています。

生きる意味が分からないという人もいるかもしれませんが、私たちが生きる意味とは「愛を表現すること」であります。

それはその人なりの表現でいいのです。何か限定された、固定されたものがあるわけではありません。

それは、分け合うことかもしれない。育むことかもしれない。支え合うことかもしれない。見返りを求めずに無私なる気持ちで、相手の幸せを願う思いです。それを具体的に表現する行いが愛の表現であります。

それが私たちの生み出された意味であり、存在している意味でもあるのです。