自由意志とは愛のため

幸せになる生き方

魂を売り渡すとは自由意志を売り渡すこと

よくマンガやアニメなどで、悪魔に魂を売り渡して、悪魔のされるがままになっていくというようなストーリーがあります。

「魂と引き換えにこの世界をお前にやろう」とか、そのような悪魔のささやきがありますよね。

魂を売り渡すということはどういうことだと思いますか?

それは自由意志を売り渡すということなのです。

心の王国は誰も侵すことができない

私たちには神より自由意志が与えられていて、それは「心の王国」と言ってもよいのですが、それは誰も侵すことができないものです。

何を思うのも、何をするのも自由であり、それは神から与えられているものであります。

大宇宙の神は、私たちの自由意志を最大限に発揮されることを願われています。神は自由な表現というものを喜ばれるのです。

ただ、自由と言っても、それは無秩序なものを神が望まれているわけではありません。どのような方向に一人ひとりが自由意志を発揮してほしいかは確かにあるのです。

それは「愛」の方向であります。

なぜなら、大宇宙の神は愛のエネルギーそのものであり、その愛のエネルギーを分けられてつくられたのが私たち一人ひとりだからです。

この宇宙の中で愛のエネルギーに共鳴できないものは、存在することができなくなっていくのです。

それは神が罰したり、裁いたりするのではなくて、この圧倒的な宇宙の愛の磁場において、波長同通の法則の中で、エネルギー的に一緒にいられなくなっていくからです。

同じような波長のエネルギーは引き寄せ合い、集まり、強まっていきますが、その一方で、異なる波長のエネルギーは退け合うことになります。ですから、愛の思いに共鳴できないものは、宇宙に存在することが許されなくなってくるのです。

自由意志は愛を発現するためにある

元々、私たちは愛のエネルギー体であります。大宇宙の神の一部であり、神の細胞という言い方もできます。

私たちに与えられた自由意志というのは、その神の細胞として愛を発現するためのものであり、それを阻害するためのものではないのです。

しかし、私たちも神のようにパーフェクトな存在ではありませんから、ときには道を見失い、間違った自由意志の使い方により、愛とは反対の思いや行いをしてしまうこともあるのは確かです。人を騙したり、苦しめたりしてしまうこともあるものです。自分自身を守ろうとして、人を踏みにじるようなこともあるかもしれません。

それは自分自身の愛の心を裏切っているわけでもありますが、それも自由意志として許されていることであります。そこから神の子として学ぶことがあるならばと、神は責めることなく、裁くこともなく、ただひたすらに許されているのです。

私たちを生み出された神ご自身であっても、一人ひとりの自由意志を最大限に尊重されて、それを侵すようなことは決してされません。本来の神の子としての姿に気づくことを愛をもって待たれているのです。

そのようにして、自由意志をどのように使うのかは、それぞれに完全に任されておりますが、それは愛のために使うときが最も光輝き、心が満たされ、幸せというものを味わうことができるものです。そして、それにより多くの人たちを幸せにしていけるものなのです。

ブルーインパルス〜新型コロナウイルスの医療従事者の方々への感謝と敬意〜

愛というのは、苦しんでいる人を救ってあげたいという思いでもあります。

今、新型コロナウイルスの患者さんたちのために最前線で働いている医療従事者の方たちがおります。

自分たちもウイルスにかかってしまうかもしれないという可能性の中で、自らのことは脇に置いて、苦しんでいる人のために働かれている。そこに愛の姿を見るのは私だけではないのではないでしょうか。

そして、その医療従事者の人たちへの感謝と敬意を示すために、昨日、東京の上空では航空自衛隊のブルーインパルスが飛行していました。

私もたまたま仕事で外に出ていて、五機のブルーインパルスが綺麗な飛行機雲をつくりながら飛んでいくのを見ていました。道を歩いている多くの人たちが歓声を上げて、その美しい様子を眺めていました。

これこそまさに愛の行いではないかと思いました。これこそ、愛のために生かされた自由意志であると思います。

破滅の道ではなく愛の道を

自由意志とは大変に尊いものであり、魂の本質に関わるものであります。

だからこそ、よく描かれるように、人の心のスキを突いて悪魔が欲しがるものでもあるわけです。それを奪ってさえしまえば、その人は悪魔の思い通りに支配できるからです。

「多くの人たちを自分に従わせ、支配したい」
「大金持ちになって自分の思い通りの世界にしたい」

そのようなエゴの思いは人々の幸せを願うものから、かけ離れた思いであります。そのような思いに悪魔の爪が引っかかってくるのです。

そのような悪魔の爪に引っかからないようにするためには、愛の思いを忘れないことです。

利己心に駆られて、悪魔に魂を売り渡すことなど決してするものではありません。

破滅の道ではなく、愛の道を歩むこと。

それが結果的には、自分自身も含めて、誰もが幸せになっていくことにつながる道です。