あの世は「次元」と「神の光の色」の違いにより分かれている

この世とあの世

この世が物質の三次元の世界なのに対して、あの世は霊的な世界です。

あの世は波長の精妙さによって四次元から九次元の世界に分かれていて、最も波長が精妙なのが九次元の世界です。

一口にあの世と言っても、そこは広大無辺な世界であり、様々な世界が多重構造になっているのです。

それは四次元から九次元までの次元構造による「縦」の違いのほか、神の光線の色による「横」の違いもあります。

地球に送られてきた神の光が九次元の霊界でプリズムのように分けられ、各次元に降ろされていきますが、私たちはそれぞれの魂の個性によって、いずれかの色の霊団に属しています。

次元構造においても神の光線の色においても、波長同通の法則のもとで、似たような波長の人たちが集まって暮らしているのがあの世の世界なのです。

三次元の世界で肉体をまとって生きているときにはあまり感じることはないかもしれませんけれども、この世での死を迎えて肉体を脱ぎ捨てれば、人は魂だけの本来の状態になって、魂の波長が剥き出しになります。

魂の発している波長そのものがそれぞれの個性の違いでもあり、あの世ではその違いによりそれぞれ住む場所も異なっているのです。

とはいえ、それらがバラバラに切り離されて存在しているわけではなく、地球の霊界は多種多様な世界を含んだ一つの世界であり、地球に住んでいる魂たちは同じ地球に住んでいる家族のようなものです。