新型コロナウィルスの根本的な原因とは?
新型コロナウィルスの影響が世界各地で広がっていますが、このような疫病も、ある意味では地震などの震災と同じく天変地異の一種であります。
そもそも天変地異がなぜ起こるかご存知でしょうか。
たまたま偶然にそういったことが起きているのではなくて、そこには明確な理由があり、霊的メカニズムが働いているのです。
地球という惑星は単なる物質の塊ではない
普段あまり考えることはないかもしれませんが、地球という惑星は単なる物質の塊ではありません。
私たち人間の肉体の中にも魂が宿っているように、地球の中にも人間の魂に当たるような意識体が宿っています。
その地球意識の肉体の上で、生かされている存在が私たち人間です。
人間には自由意志が与えられていて何を思うのも自由です。
どんなことを思うことも許されていますが、例えば、憎しみや恨み、妬み、嫉みなどのマイナスの思いを持つ人が多くなれば、そのネガティブな想念が病巣のようになって地球意識の一部分を暗く覆うことになります。
思いというのはエネルギーであり、それだけで力を持っているのです。
人々のネガティブな想念が病巣のようになり、それを振り払うときに天変地異が起こる
そのネガティブな想念が大きくなると、地球意識を苦しめることになります。
その病巣のようになったマイナスの想念を振り払うために地球意識が肉体を震わせると、それが天変地異となって人間に降りかかってくるのです。
それは地球意識が人々を罰するために起こしているのではありません。
どんなにマイナスの思いが地上に溜まってきたとしても、身体を震わせることなく、その苦しみを我慢に我慢を重ねて私たちの魂の成長のために肉体を提供されているのが地球意識です。
地球意識としても、その苦しみに必死に耐えているのですが、やはりどうしても我慢できず、時にはブルッと身体を揺すらざるを得ないことがあります。
根本的な原因は私たち人間の発するエゴの思い
何が根本的な原因なのかと言えば、やはり私たち人間が発しているマイナスの思いであり、自分たちさえ良ければいいんだというエゴの思いが地球意識を傷つけ、苦しめているのです。
自分たちのやったことが自分に返ってくるという原因結果の法則がありますけれども、天変地異を通してそれを学んでいるのが私たち人類であるのかもしれません。
そして、コロナウィルスも天変地異のようなものであると言うのは、まさしく人々のマイナス想念が引き起こしているものだからです。
ウィルス自体にはそれほど大きな力はないのです。
ウィルスに感染しても発症しない人もいるくらいです。
それがなぜなのかを考えなければいけません。
分かち合いや助け合い、感謝の思いなどプラスの思いを発していれば感染は減り、発症もしない
つまり、その人が日頃から分かち合いや助け合い、感謝の思いなどプラスの明るい想念を出していて、免疫力が高ければ発症することはないのです。
「病は気から」という言葉もあるように、まさしくその通りなのです。
だからといって、発症したらその本人が悪いんだと言って差別するようなことは間違っております。
しかし、マイナスの想念が大きい地域ほどコロナウィルスの影響も大きくなっているのが事実であり、「とにかく自分たちさえよければよい」というエゴの思いがますます助長される中で、不安や恐怖の思いから物の買占めなどが起こっています。
その姿を見ながら、「本当に私たちはこのような生き方でいいのだろうか」ということを人類は見せられているのかもしれません。
そのようなマイナスの思いを打ち消していくかのように人々のプラスの思いが強まっていけば感染も減っていきます。
それだけ思いの力というのは強いものでもあります。
このような事態というのは、実は自分たちの思いが引き起こしているのであり、発する思いが変わればそのような苦しみから解放されることを学ぶための試金石でもあると思います。
天変地異とは新しい時代を迎えるための一つの浄化作用でもある
天変地異というのは、文明の末期には何度も繰り返されてきたことでもあります。
ときには一つの大陸が沈み、多くの人の命が失われてきたこともありました。
しかし私たちの命は永遠であって、天変地異によって人類が滅亡するようなことはありません。
ある意味では、新しい時代を迎えるための一つの浄化作用とも言えるのです。
私たちは今、天変地異を通してふるいにかけられているようなものです。
エゴを卒業し、利他の心でもって新しい時代を迎えていけるか。それが問われているのだと思います。