2025年の終わりを迎えて

神の子

今年一年、皆さんありがとうございました。

今日は一年の区切りの日でもあり、そして、また明日から新たな一年が始まる前の日でもあります。

今年を振り返ってみると、日々は当たり前のように過ぎ、巡り、世界は何も変わっていないかのように思う人もいるかもしれません。

むしろ悪い方向へ向かっていると思う人もいるかもしれません。

しかしながら、確かに変わってきているものがあります。

それは私たち人類の「意識」であります。

意識が変わってきているとはどういうことか。

霊的なものに対する感度が上がってきている、ということです。

それはオカルトだとか、新興宗教が流行っているとか、そういうことではなくて、私たちが本来何者であり、どのような存在なのかを地球規模で多くの人たちが思い出し始めているということです。

それは世界中を席巻しているような日本のマンガやアニメ、歌などに流れているエッセンスを見てもそうですし、特に若い世代の起業家や経営者などの発信に触れてもそうです。

これまではスピリチュアルなものに対するアレルギーや怪しさを感じる人たちも一定数いたかもしれませんが、霊的な世界観や価値観が当たり前に受け入れられるようになってきています。

それは、本来は当たり前のことであります。

なぜなら、私たち自身が元々から霊的な存在であるからです。

物質の肉体が自分なのではなく、その中に宿っている魂が自分自身であり、あの世とこの世の転生輪廻を繰り返しながら、永遠の時間を生きている存在。

この大宇宙の中で、神の子として愛を表現する一筋の光として唯一無二なる個性を込められ、生み出された私たち。

大宇宙を貫く神の愛の一部であるという意識。

その意識に目覚め、それぞれがクリエイティブな愛の力、創造力を使って、愛と調和に満ちた世界をともに創り出していくこと。

そのための霊性の目覚めであります。

来年以降も、この地球に生きているますます多くの人たちが愛の意識に感応し、共鳴し、ともに立ち上がっていけることを心から願って、年末のメッセージとさせていただきます。

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