なぜここまで花粉症が大きな問題となっているのか
毎年春の時期になると花粉の話題が出始めて、「今年もまたこの嫌な辛い時期がやってきたのか」と思われる人も多いのではないでしょうか。
私も毎年、目の痒みや鼻水、鼻詰まりなどに苦しめられているのですけれども、花粉症に悩んでいる人は多いと思います。
花粉症がここまで大きな問題となり、人々に大きな影響を与えるようになっているのはなぜなのでしょうか。
木々や草花にも自然霊が宿っている
そもそも花粉症とは、スギやヒノキ、イネなどの植物の花粉が人の体内に入ることでアレルギー反応が生じる病気の総称です。
くしゃみが止まらなくなったり、鼻水が出たり、目が痒くなったりするのは多くの方々がご存知の通りです。
花粉は植物の花の雄しべから出る粉状の細胞であり、それが人の身体に入り、物質的な原因となってアレルギー反応が出るわけですが、実はそれだけではなく、霊的な影響というものが作用しているのです。
自然の木々や草花などには自然霊が宿っています。もちろん私たちの目には見えませんが、そこにはいわゆる妖精や精霊と呼ばれる霊が存在しています。
花粉症というアレルギー反応も、花粉に含まれている霊的な要素が人の身体に刺激を与えて引き起こしているものなのです。
大自然に対する感謝の欠如が花粉症を引き起こしている
昔は花粉症はありませんでした。
日本で初めて花粉症の診断がなされたのは1961年だと言われています。
人間が大自然とともに生き、調和しているときには花粉症というものは起きません。
現代になり、これだけ花粉症が大きな問題としてクローズアップされている理由は何だと思いますか。
それは、私たち現代人の多くが自然に対する感謝というものを忘れていることが大きな原因なのです。
花粉症は人間による自然破壊の反作用
人間が利己的な、自分たちさえ良ければそれでいいという思いで自然破壊や環境破壊を進めてきた反作用が、花粉症という形で返ってきていると言えます。
それは、そのような人間の生き方に対する自然霊からの警告でもあります。
妖精や精霊たちも人間によって次々と山が崩され、木々が倒され、自然が壊されていく中で、住む場所がなくなってしまいます。
彼らも非常に悲しい思いをしながら、人間にこれ以上自然を破壊してほしくないと思い、花粉症というものを通して、私たちの生き方というものに一石を投じているのです。
大自然に生かされているという感謝
自然霊も私たちと同じ神の子であり、同じ地球に住む兄弟姉妹です。
ともすれば私たち人間は大自然に生かされているということを忘れがちです。
大自然に多くの恩恵を受けながら生きることができているにもかかわらず、この地上で自分たちが最も偉いと言わんばかりに思い上がってしまっているのが私たち人間なのかもしれません。
今こそ、私たちは大自然に対する感謝、自然霊に対する感謝を取り戻し、私たち人間だけではなく、この地球という星の中で同じ神の子である動物や植物とともに互いに感謝し合って生きようとする心と行動が大切なのではないでしょうか。
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