大きな後悔こそが魂の糧となる

人生の悩み

人生の中で本当にその時の一瞬の一言で相手の心を深く傷つけて、もう取り返しがつかないということがあったりします。

「手の震えが止まらず上手く卵が焼けない」というお話を読みました。

手の震えが止まらず上手く卵が焼けない - なきびと【泣ける話まとめ】

いつもお弁当を作ってくれていた母親に対して、しかもその母親が病気でうまく料理ができないことも知らないまま、その温かな思いを踏みにじるような言葉を投げかけてしまったという高校生。

そして、その半年後に母親が亡くなり、もう謝ることもできず、取り返しがつかずに大きな後悔をしているという話です。

多かれ少なかれ、似たようなことは誰にでもあるのではないでしょうか。

人は死んでしまった「あの人」にもう二度と謝ることはできないのでしょうか。

いえ、そんなことは決してありません。

すでに亡くなった人であっても、心の中でその人を思い浮かべて本当に申し訳なかったという謝罪の念を送れば、その思いは必ずあの世にいる相手に届きます。

また、こちらもあの世に帰れば、その相手に会うこともできますし、話すこともできます。

人に永遠の別れというものはありません。

そして、たとえ自分の行いに後悔があったとしても、それを反省し、身をもって学んだことこそが尊い経験となり、魂に刻まれ、私たちの成長や進化の本当の糧となるものです。

後悔がない人生を歩む人など一人もおりません。

その後悔の中から私たちは大きな魂の学びを得ていくことができるものなのではないでしょうか。

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