神の子としての証

神の子

神の子としての

私たちは肉体的には父親や母親がいて、親子の血のつながりがあるわけですけれども、魂のつながりにおいては誰もが神とつながっていて、神の子どもでない人は一人もおりません。

神というのはこの大宇宙をつくられた愛のエネルギーであって、その愛のエネルギーをひとひらずつ分けられているのが神の子です。

それは人間だけではなくて、星々もそうですし、動物や植物もそうです。その内側には神と同じ愛のエネルギーが流れており、すべてがその愛のエネルギーによってつながっています。

たとえば、私たちが普段生きている中で、誰かのために愛をなしたり、愛をなされたり、また相手のことを思って何かをしたりされたりすると、心が温かくなりますよね。

そのようなときに心で感じるその温かさこそ、私たちの中に愛のエネルギーが流れている証なんだと私などはよく思います。

神の子である証というのは、外側ではなく内側に込められているものです。その内側において、すべての神の子が一つにつながっているのです。

神の子であるということは、私たちが神の一部として存在しており、すべての存在が愛のエネルギーで貫かれているということです。