誰かに親切にされたときに心が温かくなるのはなぜでしょうか。
人が誰かを手助けしている姿を見るとき、胸が熱くなるのはなぜでしょうか。
互いに助け合い、苦しみを分かち合うときに人の心は温かくなること。
それは偽善などではなく、実際に心で感じられるものです。
それこそが私たちが神の子である証であり、愛というものに反応するセンサーが元々埋め込まれている存在であるということでもあります。
それは私たちの外側ではなく内側に込められているものです。
その心で感じる温かさこそが、人間がいかに生きるべきかを神が、そっと私たちに教えてくれているのではないでしょうか。
すなわち、互いに神の子として愛し合い、助け合い、生かし合うような人生を送ること。
それを神は私たちに望まれているのではないか。
そして、そのような生き方こそが人間が幸せになっていく道であり、幸せになるために複雑で難しいことは必要ないということを神が教えてくれているのかもしれません。