会社の仕事でも家事でも、「自分はこんなにやっているのにあの人は何もやってくれない」という不満を持つことはありませんか。
「自分はこれだけやっているんだから」ということで、相手にも同じくらいの仕事量や負担を求めるのはよくありがちなことです。
「与えてもらうほうが得で、逆に与えるほうは損だ」
もしそういう思いを持っているとしたら、本当はそうではないのです。
なぜなら、与えたものがいつか必ず自分に返ってくるからです。
与えれば与えるほど損をするのではなくて、反対に、誰かに与えれば与えるほど、巡り巡ってそれ以上に自分に与えられるようになります。
不満を持つことなく、見返りを求めることなく与え続ける人というのが、本当の意味で幸せな人です。