色の天使たちの働きかけ

芸術

色の天使たちの働きかけ

美というものを司る天使たちがあの世に存在していて、その中でそれぞれの色を担当している「色の天使」と呼ばれる人たちがいらっしゃいます。

色鉛筆やクレヨン、絵の具などで、十二色や二十四色など様々な色彩がありますけれども、赤や青、緑、白、オレンジなど、芸術的な意味合いにおいて、各色を司る役割を持った天使たちがいるのです。

それはたとえば、ファッションの世界などでは毎年パリコレクションやミラノコレクションなどがあって、そこで発表されるデザインが世界中に広がっていくようになってますけれども、それはデザインだけではなく、色も同じです。その年の流行になるカラーというものがあるのです。

ファッション誌などでは各コレクションの特集が組まれ、今年は青が流行りだとか、ピンクが流行るとか、そのときに流行になる色というものがあります。そして、それはその時々によって変わってきます。

なぜそのような流行りのカラーというものがあるのでしょうか。

それは偶然に決まっているのではなくて、あの世においてその色を担当している天使の方が働きかけているからなのです。その働きかけがこの世に投影されて、流行りの色が出てくる。

そのような色彩感覚、美的感覚というものを天使の方々が打ち出されて、この世に広められているということがあります。

この世というのはあの世の投影であり、現象としてこの世に現れていることの背後には、目には見えない存在たちの働きかけや支えがあるのです。