キリスト教とイスラム教が同じ中東に興された理由
キリスト教とイスラム教はどちらも同じ中東に起源を持つこともあり、何かと比較されることが多いです。
なぜ、この二つの大きな宗教が同じ中東に興されたのでしょうか。
今回はその理由についてお話できればと思います。
地球人類の肉体祖先が最初に降り立った場所
地上における最も霊的な磁場の一つがエジプトやメソポタミアだと言われております。
かつて三億六千五百万年前に地球人類の肉体的な祖先となる人々が他の惑星から宇宙船でやって来ました。
その惑星というのが大マゼラン星雲にあるベーエルダという星です。
そこから、エル・ランティと呼ばれる偉大な指導者のもと、六千万人の人たちが宇宙船でやってきたと言われています。
その当時、宇宙船を降ろした場所がそのエジプトやメソポタミアの地域であり、そこに「エルデン」という地域がつくられました。
いわゆる聖書で言うところの「エデンの園」です。
地球人というのはアメーバから進化したのではなくて、元々他惑星に住んでいた人たちが移住をしてきて肉体的な祖先となっているのです。
中東はそのように地球人としての肉体祖先になったベーエルダの人々が最初に降り立った場所であります。
宗教の神々は人格神として人々を指導してきた
それから時は流れる中で、地球を預かっている指導者の方々は私たち人類を段階的に指導していくことにしました。
本来の宇宙の根源神ではないけれども、その人たちが人格神としての姿をもって現れることで宇宙の愛の摂理である神を感じてもらうように指導をされてきたのです。
そして、中東という地においてキリスト教とイスラム教を興し、それぞれ地上に遣わされたのがイエス・キリストとマホメットであります。
アッラーとヤハウェとエホバは同じ存在である
そこで、最初の疑問に戻るわけですが、なぜわざわざ同じ中東に二つの大きな宗教を興したのか。
それはこの地球という星が、「宇宙連盟」という進化した星々でつくるネットワークがあるのですが、そこの一員として愛の星として認められる前に、地域的な宗教というものが一つにまとまり、地球人が一つにまとまり、天上界の指導は一つであったのだと気づくための手がかりとして埋め込まれたものなのです。
イスラム教の「アッラー」としてマホメットを指導したのも、キリスト教の「ヤハウェ」としてイエスを指導したのも、実は同じ人であり、それがエル・ランティと呼ばれる大指導霊です。
それこそ最初に申し上げたベーエルダから六千万人を連れてこられた方であります。
それは、「エホバ」と呼ばれる存在も同じであり、アッラーやヤハウェ、エホバというのは、エル・ランティのことなのです。
エル・ランティが天上界よりそのように指導されてきたというのが実際のところなのです。
天上界の指導は一つであり、宗教の神々はみんな仲間である
そのように同じ地域に二つの大きなキリスト教とイスラム教を興すことで、テリトリーというものをめぐっての争いは確かにあります。
自分たちの宗教だけが正しいと言い合い、争っているのが現状かもしれません。
しかし、そのような争いというのは幼い次元での話なのです。
マホメットもイエス・キリストもみんな本当は仲間なのであります。
同じ天上界の指導霊であり、他のモーゼやブッダ、孔子、ゼウスと呼ばれる人たちもそうなのです。
それぞれの宗教の神々というのは天上界ではみんな仲間であり、私たちを導くための指導者なのです。
地球が次のステップに進む時代を迎えるときに当たって、そのような時代認識を持てるように、そして、宗教の違いを乗り越えて地球人として一つにまとまるための気づきになるようにキリスト教もイスラム教も同じ中東に興されてきたのです。