この大宇宙をつくられた神の名前は何か

神は愛のエネルギー

この大宇宙をつくられた神の名前は何か

この宇宙がつくられた最初のきっかけは何だったのでしょうか。それははるか遠い昔のことです。「宇宙をつくりたい」という神の思いが最初の始まりでした。

私たちがこれまで神と呼んできた対象は様々ではないでしょうか。各宗教における神というものや神社に祀られている存在など、様々な存在を神と呼んできたかもしれません。

しかし、この宇宙をつくられた創造主、根源の神というのは一つであります。それは「オーム」と呼ばれる存在です。オームとは「破壊し、創造するもの」という意味であると言われております。

あるゆるものの命の源は宇宙の根源神であるオーム神霊

オームは「オーム神霊」や「オーム大霊」とも呼ばれ、この宇宙を創造された根源神です。この宇宙に存在するあるゆるものの命の源はオームであります。

神というと、何か人間のような姿をしたものを思い浮かべるかもしれませんが、実際はそうではありません。

オーム神霊とは、愛のエネルギーそのものです。何か人間のような形をしているのではなくて、この宇宙に存在しているあらゆるものがその愛のエネルギーによって生み出され、生かされ、育まれています。

愛のエネルギーは私たちの目には見ることができません。それは目には見えないものですが、確かに存在していて、この全宇宙を血液のようにめぐっています。

その愛のエネルギーがなければ、この宇宙に存在しているものは生きていくことができません。私たち人間は酸素がなければ生きていくことができませんが、この愛のエネルギーがなかったら、やはり生きていくことができないのです。

宇宙に存在しているあらゆる銀河や恒星、惑星をはじめ、その惑星の中で生きている私たち人間や動物、植物など、すべてのものがオーム神霊により愛されています。神に愛されていないものなど存在していません。すべての命あるものがオーム神霊の愛により生かされ、育まれているのです。

この宇宙はオーム神霊の身体

オーム神霊は愛のエネルギーそのものです。

私たち人間の本来の姿が魂というエネルギー体であり、そのエネルギーはオーム神霊より分かれてきたものですが、人間の肉体に相当するものがオーム神霊にもあるのです。それが実はこの宇宙なのです。

私たちの目に見えるこの宇宙は、オーム神霊の身体です。果てしないほど巨大な宇宙ですから、私たちがその全体を捉えることはとても難しいものがありますが、このオーム宇宙というのは私たち人間の身体に似ていると言われております。

そこには頭や胴体、心臓や腕、足といった部分に相当するものがあり、たとえるならば、「風の谷のナウシカ」に出てくる巨神兵のような姿をしていると言われております。オーム神霊の肉体というものがこの宇宙であり、その形をもとにして、私たち人間の身体の形もつくられたのです。

宇宙における神とは一つであり、愛のエネルギーそのもの

この宇宙というのは偶然に生まれてきたものではありません。宇宙の根源神であるオーム神霊の思いにより生み出されたものであり、すべての存在がオーム神霊により愛されている神の子どもたちであります。

この宇宙における神とは一つであり、その神とは愛のエネルギーそのものです。すべてはその愛のエネルギーから分化し、生かされ、育まれている存在なのです。