個性とは奇抜なことをして目立つことではない

「自分には個性がない」と言って悩んでいる若い人が多いようです。

個性というのは、何か奇抜なことをして人目を引き、目立つことではありません。

そんなことをする必要は全くありません。

個性というのは、元々私たち一人ひとりに神より埋め込まれているものです。

誰もが異なる花の種を持っており、「世界に一つだけの花」という歌もあるように、それぞれが特別でオンリーワンの存在なのです。

人と比べることには何の意味もありません。

人と比較をして優劣をつけることには何の意味もありません。

その人にしか咲かせられない花があり、あなたがどんな花を咲かせてこの世界を彩ってくれるのかを神は楽しみに待たれていらっしゃるのです。

その色合いや花の形、香りなどが違っても、どんな花であっても美しいものです。

道端に咲いている目立たない花であっても、造園で手入れをされた優雅な花であっても、その価値の素晴らしさというものに違いはありません。

あなたはあなたのままでいいんだよということ。

あなたらしさをあなたらしく咲かせること。

それが個性であり、神から私たち一人ひとりに与えられたプレゼントです。