霊と物質は全く異なるもののように思えますが、実はそうではなく、どちらも同じ素材から成り立っています。
その素材とは神の光の粒子です。
光の粒子が集まったり、離れたりすることで、霊にもなれば物質にもなります。
霊というのは、神の光の粒子が様々な形をとって存在しているもので目には見えません。
一方、物質というのは神の光の粒子が地上的に物質化して現れたものです。
光の粒子が集まって固まったものです。
例えば、片栗粉というものがあります。
片栗粉の粉を光の粒子とすれば、水やお湯を入れてかき混ぜているうちに粉が固まってきますが、その固まったものが物質とも言えます。
どちらも片栗粉の粉からできていることには変わりありません。
それと同じように、物質というものは根本的に神の光の粒子から成り立っていて、それが三次元的に展開されていくと肉体であったり、その他の物質になって現れるのです。
しかし、元々の素材にまで分解していくと、それは光の粒子であります。
目には見えないあの世も含めて、神がつくられた世界においてはすべてのものが神の光の粒子によってできており、その形態が異なっているだけです。
その意味においても、すべての命ある存在は神の子であり、光の粒子において一つにつながっているものなのです。