本当の生きがいを見つけるために
「なんであの人はあんなに生き生きとして、幸せそうなのだろう」
「どうしたら自分も幸せになれるのだろう?」
答えはシンプルで、「本当の生きがいを見つける」ことです。
それがなかなか見つからないから大変でもあるのですが、それが見つかれば、もう幸せになったも同然なのです。
幸せを実感している人は本当の生きがいを見つけている
幸せに満ちて生き生きしている人というのは、その人自身の生きがいを見つけた人なのです。
幸せというのは、他人や社会、親からのお仕着せで感じるものではなく、その人自身が心から感じるものです。
たとえば、親から「学歴を取り、大企業に就職しなさい。そうすればあなたは絶対に幸せになれる」と言われても、もし本人が「俺はミュージシャンになりたいんだ。自分の歌で多くの人を幸せにしたいんだ。それが自分の本当の生きがいなんだ」と感じているならば、親の言う通りに就職しても幸せにはなれないのは当たり前ですよね。
なぜなら、本人にとっては心のうずきが別のところにあるからです。
それに正直に生きればよいのに他人の幸せの価値観に従ってしまう。
こういう人はけっこう多いと思います。
それでは本当の意味で幸せにはなれないのです。
そうではなく、本当の意味で魂レベルで生きがいを感じられるものを見つけて、そのために時間とエネルギーを費やす。
それこそが幸せになるために必要なことなのです。
心のうずきに正直になること
そのために必要なことは、心のうずきに正直になること。
別の言い方をすれば、心の声に耳をすませることです。
なぜなら、生まれてくる前に、自らの人生計画を自分で決めてきているからです。
今回生まれて何をしたいのか。
どんな職業につきたいのか。
そういったものを守護霊や指導霊と相談しながら、自分で考えた上で生まれてきているのです。
そういったことをいったんすべて忘れて生まれ変わってくるので、私たちはほとんど覚えていないわけですけど、その刻印というものは心の中に刻まれているのです。
それが心のうずきとなって、感じられるはずなのです。
それを信じて、本当の生きがいを見つけることです。
それが幸せになるために必要なことであります。