地球が愛の星へとステップアップしていく時代
私たちが今住んでいる地球がこれから進んでいく道というのは、愛に満ちた惑星になっていくことです。これまでの争いや傷つけ合いというものも愛の中に溶けていく、愛の中で一つになっていく、そのような時代をつくっていかなければなりません。
今地球に生きている人たちは、誰もが例外なく神の子であり、兄弟姉妹です。世界中に生きているすべての人々が同じ星に住まう神の子であり、互いに手をつなぎ、助け合う仲間たちでもあります。
国境線というもので、国が違うと言って排斥している人たちも、同じ神の子であり、争い合う敵同士ではありません。国境線というものは、元々地球には存在していないのであって、私たちが勝手に引いているものに過ぎません。
その垣根というものを打ち壊し、いずれは国という単位ではなく、そのような狭いものに閉じこもるのではなく、世界統一政府のようなものがつくられて、国を越えた地球人として一つにまとまった形になっていくはずです。
地球が愛に満ちた星になれば、貧困や飢餓はなくなる
地球が愛に満ちた星となれば、そこには貧困などで困る人もいなくなるでしょう。なぜなら、互いに余っているものを分け与えることが当たり前になるからです。
現在、世界中に飢餓で苦しんでいる人たちがいるのはなぜでしょうか。それは今の地球に食べ物が足りないわけではないのです。一部の人たちが食べ物を独占してしまうから、他のところで足りなくなっているに過ぎません。互いに分かち合う心を忘れて、自分たちさえよければいいというエゴの思いに振り回されているのです。
本来、私たちはどのような存在であったのか。本質的に、人間神の子とはどのような生き方が本来のあるべき姿なのか。互いに排斥し合い、他者に対する思いやりをなくした姿が本当の姿なのか。決してそうではないはずです。一人ひとりがそのことに気づいていくときが今やって来ています。
霊的な真実に気づき、愛の心に変わっていけば肉体も変化する
私たちの心の奥底には、これまで過去生きてきた経験がたくさん貯まっていて、過去の自分が選択してきた思いと行いの連続が今の自分を形作っています。
そのような長い長い時を絶え間なく生き続けてきたのが私たちそのものであり、そのような霊的な真実というものに気づき、それぞれの心が愛の心に変わっていったとき、本当の意味で地球が愛に満ちた星となっていきます。
そのようなときがくれば、心から愛以外の余分なものは抜け去っていき、思いの波長が精妙になっていきます。そうすると、私たちの肉体ももっと軽やかなものへと変化していくことになります。今、私たちがまとっている肉体はとても堅い殻のようなものですが、これがもっと軽やかになっていきます。
そう遠くない将来、異星人が進んだ科学技術を教えてくれるようになる
今、たくさんのUFOが姿を見せつつありますが、これも偶然ではありません。異星人たちは、地球の成り行きを温かく見守ってくれているのです。
そう遠くない将来、今まで姿を見せなかった異星人たちが、明確に姿を見せ始めるようになり、私たちに進んだ科学技術を教えてくれるようになるでしょう。彼らにとってみれば、今の地球の科学技術など小学生レベルなのです。
異星人たちから、そのような科学技術を教えてもらったら、今度は私たちが地球を出て、他の惑星の進化のためにお手伝いをしにいくことにもなっていくでしょう。今度は他の星の人たちに手を差し伸べていく番がやってくるのです。
一人ひとりの霊性の目覚めが地球をステップアップさせる
そのような成長段階にあるのが、現在の地球であり、そこに住まう私たちの段階でもあります。
地球を愛の星としていくのは、私たち一人ひとりです。一人ひとりが霊的に目覚め、愛に目覚めていく。それが地球規模に広がり、この地球が次のステップに上がっていくことができます。まさに今がそのようなタイミングであり、大きな転換を迎えている時代なのです。