幸せは“外”にはない──地球の常識を超えて、内なる宇宙へ

幸せになる生き方

あなたのその幸せは本当ですか

私たちは日々、何かを「得る」ことで幸せになろうとしています。

お金、地位、名誉、物質的な豊かさ。

それらを手に入れれば、心も満たされると信じて疑わない。

それがこの地球の今の「常識」なのかもしれません。

しかし、ふと立ち止まって問いたくなる瞬間があります。

「その常識は、本当に真実なのだろうか?」と。

地球の常識:幸せは“外側”にある?

これまでの地球の社会では、「成功」とは目に見える成果を意味してきました。

学歴を得て、安定した職業に就き、収入を増やし、地位や影響力を持つこと。

それが「勝ち組」と呼ばれ、幸福の証とされてきました。

SNSを見れば、キラキラと輝く生活の断片が並びます。

高級車、豪華な食事、ブランドの服や宝飾品。

それらが“うらやましがられるべき”ものとされ、人々は追いかけ続けています。

でも、そのようなものを手にした人々が本当に満たされているのか。

よく耳にするのは、「世の中的に成功しても心は不安定なままだった」「孤独を埋められなかった」という声です。

地球の常識というのは、ある意味「外に幸せを求める生き方」です。

でもその結果、私たちは競争し、比較し、傷つけ合い、疲れ果て、時には誰かを押しのけてまで何かを得ようとしてきたのではないでしょうか。

宇宙の常識:幸せは“内側”にある

一方、宇宙の視点から見ると、価値観はまったく逆です。

外に求めるのではなく、内側にこそ宝があるというのが宇宙の真実です。

あなたの中には、すでに至高の宝物がある。

それは「愛」であり、「神の子」としての本質です。

本当の幸せとは、あなたの心がほんとうに喜ぶことに正直に生きること。

偽らず、隠さず、心からワクワクすることに従って生きることです。

それがまさに、エササニという惑星の宇宙人であるバシャールが語っていることでもあります。

宇宙では「愛」が中心軸にあります。

例えば、ある星の文明ではお金も所有も存在せず、人々はお互いに「分かち合い」ながら生きています。

必要なものがあれば、みんなが自由に取りに行きます。

そして、作ってくれた人に感謝の気持ちを伝えるのです。

食べ物をつくる人、靴をつくる人、住居を整える人、それぞれが喜びをもって自らの役割を果たし、それを循環させていく。

その「愛の循環」こそが地球よりも進んだ宇宙の星々の社会構造なのです。

持たずとも、満たされる生き方へ

「お金がなければ生きられない」

「何かを所有しないと不安」

そんな地球的な価値観は、宇宙から見れば非常に奇異な、おかしなものに映るのです。

なぜなら、宇宙の常識では、幸せは分かち合うことで生まれるものだから。

見返りを求めず、ただ相手の喜びのために行動する。

仲間や同胞が幸せになったその姿を見たとき、自分の内側から湧き上がってくる“幸福感”こそが、真の幸せなのです。

愛は、ケチくさくなると消えていきます。

でも、惜しみなく与えるほど、何倍にもなって自分に還ってくる。

それが「神の理」であり、「宇宙の法則」なのです。

外に向かう時代から内に還る時代へ

今、私たちは時代の大きな転換点にいます。

ロケットで宇宙を目指すことも大切かもしれません。

でも、本当に探求すべき宇宙は、自分の内側に広がっているのではないでしょうか。

外に幸せを求めて傷つけ合う時代は、もう終わりにしましょう。

私たちは、地球の中だけの意識を越えて、神の子・愛の子として、宇宙の一員としての目覚めを迎える時なのです。

「あなたの中に、すでにすべてがある」

この気づきが、真の豊かさへの第一歩です。

まとめ

  • 地球の常識:「成功=外にある何かを得ること」
  • 宇宙の常識:「幸せ=内なる愛に正直に生きること」
  • 宇宙の社会: 分かち合い、感謝し合う愛の循環
  • 真実の宝: あなたの内側に眠る神の子の“愛”
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