神のお心の中にある大調和の原理
大宇宙の神のお心を想像されたことはありますか。
私たち一人ひとりの心の中に、大宇宙の神に通じる道があり、いつでも私たちは神につながっております。
その神のお心の中には、大調和の原理があります。
すべての神の子たちが、それぞれの個性を受け入れて、互いに生かし合い、素晴らしいハーモニーを奏でる。
神が望まれているのは、そのような大調和というものであります。
調和とは自分も他人も互いに生かし合うこと
調和とは何でしょうか。
それは、大宇宙の神の一部として生きている私たち神の子が、互いに生かし合う姿であります。
愛の中であらゆるものを受け入れ、生かすこと。それは決して自らの個性を殺すことではありません。
自らの可能性や力というものを大切にしながらも、他の人が持っている命の輝きや尊さ、価値観を大切にすること。ともに尊重し合い、ともに生かし合うこと。それが調和というものです。
調和というものは、他の人の考えや個性を押さえ込んだりして我を通すことではありません。
神の子としてつくられた一人ひとりの違いに気づき、認め合って、手をつないで生きる。良いところも悪いところもすべてを受け入れる。
そのようなものが調和であります。
大自然は神の現れ
また、調和とはバランスであります。
たとえば、大自然というものを見てください。大自然は非常にバランスが取れたものです。
樹木や花、動物など、お互いがお互いを邪魔することなく、自らの命を輝かせながらともにバランスを取って生きています。そのバランスを壊すのは、エゴや利己心に満ちた人間たちであります。
大自然や自然界の姿は、神の現れなのです。そのような自然の中に神の愛が法則として流れ渡っています。大自然とは神の表現形であるのです。
調和を司るのが緑色光線の使命
神の七色の光線において、調和を司っているのは何色だと思われますか。
それはやはり大自然を思わせると言ってもよい緑色なのです。
緑色の光線に所属している神の子たちは、調和を現していくことを使命としています。
主に、芸術や思想、文化というものを通して、調和を示していくことが緑色光線の役割であります。芸術家や思想家などは緑色系統の個性を引いているのです。
作品や思想などを通して、人々の心を、社会を調和させているのです。
幸せとは神のお心とともに生き、ありのままの神の子として生きること
調和していく道の中に神の子としての幸せがあるのです。
幸せとは、神のお心とともに生き、ありのままの神の子として生きることです。
そのように生きるとき、自らの魂の中で幸せをかみしめることができるのです。