人生どん底の時期はありましたか

人生の悩み

人生どん底の真っ暗な時期

みなさんには、人生のどん底と言えるような時期はありましたか。

私は十代の終わりから二十代の頃、「自分はなぜ生まれてきて、何のために生きているんだろう」という答えが分からず、長い間、もがき苦しんでいたことがありました。

「生きる意味なんて、考えても分からないことなんだから考える必要はない」と言う人もいるかもしれません。

しかしながら、十代の終わりに数人の友人がそれぞれ相次いで自殺して亡くなったこともあり、「人間って何なんだろう? なんで私たちは生きないといけないのだろう?」という疑問や人生に対する絶望感に押しつぶされそうになっていたときがありました。

大学を卒業してから就職した会社も半年もしないうちに辞めて、その後も職を転々としながら真っ暗な日々を送っていた時期は、今から思い返しても本当に人生のどん底にいたように思います。

「あの経験があって本当に良かった」と言える日が必ず来る

「自分は何のために生きているんだろう」という、その答えが分からず、出口が見えない辛さ。なぜ自分はこんなに不幸なのかという、周りのすべての人たちを恨むような気持ち。

当時の日記も残っているのですが、その中には「誰か自分を殺してくれ」と書いてあったりして、我ながら当時の自分はけっこうヤバイ状態だったなと思います(笑)。

人によって様々な人生のどん底があると思いますけれども、一つ確かなことはいつか必ず「あのときはどん底だったけど、あの経験があって本当に良かった」と言える日が来るということです。

その渦中にいるときにはなかなかそんなことは思えません。しかし、どん底にいるときこそ、自分自身にとって本当に必要な学びが進んでいるのだと思います。

その真っ只中で感じていることや吸収したものが血肉となって、自分自身を形作り、「やっぱり自分に必要なことだったんだ」と後になって気づくのです。

その経験が他の人を救っていく力になる

「神は乗り越えられない試練は与えない」とも言われますけれども、どんな試練と思えるようなことであっても、必ずそれは自ら乗り越えられる高さのハードルになっているのだと思います。

「あの経験があって本当に良かった」と言えるようになるまでには、確かに多くの時間が必要ですが、そのどん底の経験がかけがえのない貴重な財産にいつか変わります。

それはどのような意味で貴重な財産になるのかと言うと、自分と同じ立場で苦しみ悩んでいる人たちを救っていく力になるということです。

自分も同じ経験をしたからこそ、自分と同じようなことで悩み苦しんでいる人の気持ちが分かり、寄り添うことができるようになるのです。「他の人の力となるために、自分はそのような経験をしたのかもしれない」と思えるほどになってきます。

人生のどんなどん底であっても私たちは必ずそれを乗り越えていけます。その力が誰にも備わっているのは間違いありません。

そして、「あの経験があったからこそ今の自分がいる」といつか必ず思えるようになる日が来て、その経験をもって同じ試練に向き合っている人の力となり、その人たちを救っていくための力になれるときが必ずやって来ます。

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