心のうずきに正直に生きる
「これがしたい」と心の奥底で望んでいることをやれていますか。
人は誰でも心にうずきを持っています。
心にふたをして、それを見ないようにしていても、本当は「これがしたい」と思っていることがあります。
人は誰でも心にうずきがあるんです。
それがやれない理由はいろいろあったとしても、自分の心にウソをつくことはできません。
あるところに「絵を描いて生活したい」という人がいました。
その人は昔からずっと絵を書きたいと思っていました。
「絵を描いて多くの人に見てもらいたい」
「絵でメッセージを伝えていきたい」
そう思って、絵を描く道具も揃えました。
しかし、結局絵を描くことはできませんでした。
なぜなら「この時代に、絵を描いて生活するなんて無理だ」と思って、絵を描く一歩を踏み出さなかったからです。
そうして、日々のせわしい生活に流され、「いつかは絵を描きたい」と思いながら人生を終えていきました。
心のうずきは知らせてくれているのです。
あなたが本当にやりたいことは何かを。
そして、その一歩を踏み出しなさいと。