太陽の光の粒子の正体とは何か
太陽の光について不思議に思ったことはありませんか。
例えば、太陽の光が窓ガラスを通り抜けて部屋に入ってくると、部屋が暖かくなりますが、なぜガラスを通り抜けることができるのでしょう?
ガラスが透明だからでしょうか。
窓の外に電気ストーブを置いてスイッチを押しても、その暖かさは部屋の中には入ってきません。
電気ストーブの光だとガラスを通り越して部屋が暖かくなるようなことはないわけです。
これだけとってみても、太陽の光というのは実に不思議な性質を持っていることが分かります。
粒子のカプセルが弾けるとエネルギーを熱量として放出している
実は、太陽の光というのはカプセルのような役割を果たしているのであって、何かに当たってそのカプセルが弾けると、そのエネルギーを熱量として放出しているのです。
薬のカプセルのようなものをイメージしてみれば、中にたくさんの小さな顆粒が入っていますが、外側のカプセルが崩れればその顆粒がばーっと広がっていく。
それと同じように、光の粒子というものも何かにぶつかって外側の膜のようなものが崩れると、中に入っているものが熱量として放出される。
つまり、光があってもそれを受け止めるものがなければ熱にはならないということです。
光というのはエネルギーを包んでいるカプセルのようなものだと言えます。
光の粒子が霊体と肉体の両方を持っている
これをさらに言うと、よく似ているものがあります。
それが何かというと、私たち人間の魂と肉体の関係です。
肉体の中に魂の一部が宿ることで私たちは生きています。
魂が肉体という洋服をまとっているわけです。
光というのも同じであって、粒子の中に霊体が入っているのであり、光の粒子が霊体と肉体の両方を持っているのです。
光の霊体部分とはすなわち霊子と言われるものです。
この霊子の外側に一定の皮、膜のようなものがあって、それが霊子を包み込んでいる。
この皮の部分が強く現れると、固形性を発揮し、そこが崩れると中の霊体が波のように放出される。
つまり、光というのは霊的なものであるということです。
光の本質が霊的なものであるということです。
太陽から発せられた光というものが、カプセル状のままその内にエネルギーを含んで送られてきているわけですが、そこに人間をはじめ、動物も植物も地球に住むすべての神の子たちを生かしめるための太陽の思いというのが感じられないでしょうか。
その光がなければ、私たちは生きていくことができないのです。
その光が地球までしっかり届くような配慮が太陽によってなされているわけです。
いずれにしても太陽の光の粒子には、ある意味で人間と同じように肉体と霊体と呼べるようなものがあり、その肉体であるカプセルが弾けると、中のエネルギーが放出される。
そのように光というのは実は霊的なものであるのです。