愛と調和に満ちた生活
毎日、様々なニュースや事件などが起きていますけれども、みなさんは今の世の中を見て、どう思われているでしょうか。
エゴに振り回され、自分さえよければいいという人たちの姿もあります。
自分の国さえよければいいという姿もあるかもしれません。
そんなふうに本来の生き方を見失っている人たちも多いように思います。
しかし、その一方で、人間にとって本当に大切なことは何なのか。それを求めて、そのことに気づき、人間神の子としての本来の生き方をし始めている人たちもいます。
それは何も特別なことではなくて、私たちが本来、この大宇宙を創造された神から分かれいで、生み出された霊的な存在であり、愛のエネルギーを引いた神の子として「愛と調和に満ちた生活をする」ということです。
愛とは何か
「愛」というのは何でしょうか。
それは互いに助け合うということです。
困っている人がいれば手を差し伸べる。
自分が多く持っているのなら分け合う。
そういう優しさを具体的な行いとして、行為としていつも忘れないということです。
感謝なきところに愛はなし
その愛の土台になるのが何かと言えば、「感謝」であります。
「感謝なきところに愛はなし」と私は常々申し上げているんですけれども、そんな偉そうなことを言っている私であっても以前は全く感謝の「か」の字もない人間でした。
与えてもらえるものは当たり前。
やってもらえるのも当たり前。
上手くいくのはすべて自分の力。
でも、そういう思いで生きているとなんか上手くいかない。だんだん行き詰まってくる。
そのときに気づいたのは何事であってもその裏側では誰かが時間とエネルギーを費やして動いてくれ、支えてくれている。
それは本当は当たり前のことではない、ということです。
「当たり前」は当たり前ではない
この地球の自然環境というのもそうではないでしょうか。
空気や水だってそうです。
太陽の光もそうです。
私たち人類のために無償で与えられている。
当たり前だと思っているものは本当は当たり前ではない。そのことに気づいたときに湧いてくる思いが「ありがたい」という感謝です。
その感謝の心を常に持ち続けるということが本当に大切なことだと思っています。
その感謝の思いが今度はガソリンのようになって、原動力になって、これだけ与えていただいているのだから、それをもって自分ではない誰かの幸せのために返していく。
お返しをしていこうという思いに変わってくる。
調和とは何か
そして、「調和」というのは、まさに様々な人たちが丸く円になって座っている状態です。
それぞれ価値観やバックグラウンド、育ってきた環境も違えば、年齢も違います。個性も違います。
しかしながら、色々な違いはあったとしても、お互いに神の子であることに変わりはなく、一人ひとりがかけがえのない神の現れであります。
それぞれ隣にいる人というのは神の現れであります。
それをもって互いを尊重するということ。
それぞれ善いところもあれば、悪いところもあるかもしれない。
長所もあれば短所もあるのが人間です。
それでも互いに認め合い、受け止め合う。そこに生まれるのが調和です。
愛と調和の輪の広がり
日々の生活をそんなふうに愛と調和で満たしていく。
まずは家庭から。
そして職場から。
いつも自分がいる場所があると思います。
まずは自分自身が起点となって、そこから愛と調和の「輪」ですね。丸い輪っか。
それを広げていく。
そこから地域に広がっていく。
そうするとユートピアに、そこが天国のような場所になってくる。
そして、一つの国に広がり、それが国を越えて、地球に広がっていく。
私はそれを夢見ており、そういう地球を創っていきたいと思っています。
愛と調和に満ちた心で生き、愛と調和に満ちた星を創っていこう。
そのことに共感、共鳴する人たちと共に愛と調和に満ちた地球を創っていきます。
それがこの地球だけではなく、大宇宙全体の進化、発展につながっていくものでもあると私は信じております。
それを今日の私の宣言とさせていただきたいと思います。
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