愛の通路

愛の実践

私たちは普通、人に見返りを求めることが多くて、「これだけやってあげたのだから、その分自分にもこうしてほしい」と思いがちです。

いわゆる「ギブアンドテイク」も同じで、自分のしたことに見合うだけの対価を相手から得ようとする。そのようにして見返りを求めますよね。

ところが、「見返りを求めたときに愛は死ぬ」という言葉があります。愛は無償の行いであり、見返りを求めた瞬間にそれは愛ではなくなるということです。

愛というのはこの大宇宙を循環しているものです。水がこの地球の中で、水蒸気になり、雲になり、雨になって地上に降り注ぎながら、惑星の中で循環しているように、愛は宇宙中を循環しています。そのようにして、大宇宙の神によりあらゆる生命が生かし育まれています。

それは私たちという存在を通しても循環していくものであり、具体的な愛の思いや行いにより愛が流れていきます。そのときに見返りを求めるということは、愛を与えるのではなく、相手から愛をもらおうとすることです。

そうではなく、愛の通路になり、無心で愛を流していく。通路に風が吹き流れていくように自らを通して愛を流していく。そのように生きれば、愛はいくらでもまた自分のところにも流れてきて、何倍にもなって戻ってきます。

愛は与えれば与えるほど、何倍にもなって自分のところに返ってきます。それが宇宙の法則です。