宇宙の本質は愛に満ちたエネルギー
宇宙の本質というのは、圧倒的な愛に満ちたエネルギーであります。
私たち一人ひとりは、肉体を持っていると別々の存在に思えるかもしれませんけれども、実はそうではなくて、それぞれが宇宙の愛のエネルギーのひとかけらであり、本当はすべてが一体であるのです。
それぞれが個性を与えられている神の子たちではあるけれども、愛のエネルギーとして一つにつながっているのです。
ですからたとえば、誰かが苦しみ、悲しんでいるのであれば、それは自分の苦しみ、悲しみでもあるのです。
決して自分に関係ないということではないんですね。
自己責任だと言って、相手を切り捨てるような気持ちがあるのであれは、それは愛ではありません。
もちろん、自分でやったことはいずれ自分に帰ってくるという原因結果の法則の中で、自らやったことは確かに自己責任として自分で引き受けなければなりません。
しかし、もしまだ相手がそのような法則があるという事実を知らないのであれば、相手に寄り添いながらそれを優しく伝えてあげることも愛であります。
すべては一つであるという思いが神の御心に通じていく
みんなが一つであるという思いを持ったとき、私たちは自然と神の御心につながっていきます。
宗教や民族、肌の色が違うからといって争い合っていく段階を卒業し、神の子として愛のエネルギーのひとかけら、ひとかけらとして、ともに助け合っていくべき存在なんだと学んでいく。
それを今学んでいるのが、私たち地球人であります。
宇宙の神の御心に同調していく、同通していくようになることで、波長同通の法則により、神のエネルギーが引き寄せられます。
そして、神の無限の叡智というものが引き寄せられていきます。
そのために、何も特別な修行などいらないのです。
すべてが神の一部として一体であることに気づき、感じ取っていく。
それにより、また新たな次の段階の愛を学ぶ可能性というものが開かれていくのです。