風の時代の訪れ

地球

風の時代の訪れ

最近よく「風の時代」という言葉を見かけることが多くなりました。

西洋占星術では、2021年から「風の時代」になると言われているそうです。

約20年に一度、木星と土星が大接近することを「グレートコンジャンクション」と言うそうで、2020年12月22日のグレートコンジャンクションは水瓶座で起きて、次の200年間は風の星座(双子座、天秤座、水瓶座)で続いていくようです。

目に見えるものから目には見えないものへ

これまでの200年間は土の星座(牡牛座、乙女座、山羊座)でした。

つまり、「土の時代」だったということです。

土というのは形、すなわち、お金や物などの目に見える物質的なものが重視されてきた時代であるということです。

ある種の経済的な繁栄というものを象徴しているのが「土の時代」です。

一方で、風というのは目に見えず、一箇所に留まらないで形を変えていくものです。

それはすなわち、これからの「風の時代」というのは、目には見えない精神的なものが重視されていく時代であるということ。

物質的な豊かさから精神的な豊かさへ人々の価値観が変わっていく時代に入ったとも言えるわけです。

神の子としての霊性の目覚めの時代

これを読んでいるみなさんも多くの人たちがそのことを実感されているのではないでしょうか。

今まで当たり前だと思い込んでいたことから良い意味で解放され、自由に、伸びやかに、魂を解き放っていく。

神の子としての本来の霊性に目覚め、一人ひとりが羽ばたいていく。

「風の時代」というのは、霊性の目覚めの時代であり、私たちが本来どのような存在であるかを一人ひとりが思い出していく時代でもあります。

一人が目覚めれば、それに呼応して周りの人々も目覚めていきます。

池に落ちた石の波紋が周りに広がっていくように、神の子としての目覚めが次々と起こっていくのです。

宇宙に満ちる愛のエネルギーのひとかけらたち

神の子としての目覚めというのは特別なことでもなければ、難しいことでもありません。

この大宇宙のあらゆるものをつくられ、生かし続けている神とは宇宙に満ちる愛のエネルギーそのものであり、その愛のエネルギーのひとかけら、ひとかけらが私たちそのものであるということ。

私たちは宇宙の神から分かれた愛のエネルギー体であり、それが魂と呼ばれてこの肉体の中に宿っているということ。

魂というのは滅びることなく、永遠に生き続けていく存在であり、より大きな愛を表現できる存在となれるように、あの世とこの世を何度も転生輪廻をしながら様々な経験を積んでいるということ。

それらのことが心から理解されていったとき、一人ひとりが神の子として目覚め、愛に生きていくようになるのです。

そして、それが波紋のように広がり、ドミノ倒しのように世界中で精神革命が起こっていくことになります。

神の子としての目覚めの時代を生きるとき

そのような目覚めの時代を生きているみなさんへ。

神の子として目覚め、ともに愛に生きていきませんか。

そして、もし目覚めたのであれば、まだの人の目覚めをそっと促し、ともに愛し合って生きていきませんか。

まだの人を無理やりに目覚めさせようなんてしなくても大丈夫です。

あなたの魂が光り輝く姿を見て、自然と周りの人たちも感化されていきますから。

今の時代を生きている一人でも多くの人たちが神の子として愛に目覚め、地球に生きる家族として、仲間として、手を取り合っていけますように。

一人ひとりがそのために光り輝いていけますように。

ともにこの時代を風のように駆け抜けていきましょう。