なぜ様々な文明が興されるのか
これまで地球では様々な文明が興っては滅んできたと言われております。
その中には現在の私たちには知られていないものもたくさんあるようですが、いつの時代においても、どのような文明を興すかは九次元霊によって決められています。
九次元霊とは人格霊としては最高度に進化された地球の指導霊の方々です。
地球には10名の九次元霊がおられて、何人かでチームを組んで各文明を担当されているのです。
なぜ文明というものが興されるのかと言えば、それは私たち神の子の魂修行のためです。
各文明でそれぞれ特色のあるテーマが選ばれて、魂の様々な学びの機会というものが私たちに与えられているのです。
ゴンドワナ大陸を舞台にした霊能力の文明
今から九十六万二千年前に、海底火山の爆発により海底が隆起してできた大陸がありました。
それがゴンドワナ大陸と呼ばれるものです。
それは、現在のアフリカ大陸と南アメリカ大陸が一つにつながった大陸でした。
そのゴンドワナ大陸を舞台に興った文明が「ゴンドワナ文明」です。
ゴンドワナ文明の学びのテーマは「霊能力」でした。
ゴンドワナ文明の人々の姿
当時の人間の身体は今よりもずっと大きいものでした。
一般的な男性の身長は2メートルを超えて、女性でも1メートル80センチ程度はありました。
男性には眉間の間に第三の目があり、霊能力を使うときにその目が開きました。
その第三の目の色の違いで使える霊能力が分かれていて、予知能力に優れている人もいれば、念力で物を動かしたり、物質化現象が得意な人もおり、そのような霊能力の違いで種族も分かれていきました。
女性には第三の目はありませんでしたが、女性には霊的器官としての子宮が与えられたと信じられていました。
当時の人々は霊道を開いていたため、あの世の人々との交信ができて、自分のもとに生まれてくる子どもと話もできるのでした。
モーゼが地上に生まれて
ゴンドワナ文明で地上に生まれた九次元霊として、モーゼと呼ばれる方がおります。
天上界ではモーリャと呼ばれていますが、ユダヤ教のモーゼその人です。
元々、霊能力をテーマにしたゴンドワナ文明を立ち上げようと提案したのがモーゼでした。
当時、モーゼは地上に生まれると、王家に生まれて圧倒的な霊能力を発揮して王となりました。
モーゼはすべての神の子たちは神と同じ力を持っており、その力は正義のために使うものであると人々に説きました。
モーゼが生きている間は種族間における争いもなく、人々の間に平和が保たれていました。
巨大な大陸が真っ二つに割れる天変地異
しかしながら、モーゼの死後、種族間の争いが再び起こるようになっていきました。
戦いに明け暮れるような日々が続き、勝った側が負けた側の人々を奴隷として扱い始め、大陸の西側の人々が東側の人々より残虐さを増すようになりました。
徐々に人々の悪想念がゴンドワナ大陸に溜まっていきました。
そして、その反作用によって、今から七十三万五千年前にゴンドワナ大陸のほぼ中央に南北に一本の亀裂が入り、大陸が割れていくという巨大な天変地異が起きました。
今でいうマグニチュードが10もあるような大地震も発生し、大陸の割れ目から海水が入り込んで、東と西に大陸が分断して文明の終焉を迎えることになりました。
それにより多くの人々が死に絶えることになりましたが、一部の人々は予知能力により南の大陸に逃れて次の文明の種人種になったと言われています。
文明の終焉を迎えて
そうして、ゴンドワナ文明は終わることになりました。
今の時代からでは考えられないかもしれませんが、当時は霊能力が使えることは当たり前のことであり、その霊能力を通して本来神の子が持っている力に気づいていくことを目的に興された文明でした。
ゴンドワナ文明が終わるとともに、肉体的にも第三の目は閉じられることになりました。
霊能力は神から人間に与えられている力です。
しかしながら、正義のために、愛のためにそれを生かすことができればよいのですが、人々の自由意志によって使い方を一歩間違えると、悪の道に利用されかねないという危険性も伴うものです。
霊能力の発揮に長けた個性の魂たちもいる
私たち神の子にはそれぞれに様々な個性が与えられていて、一人ひとりの魂の個性は唯一無二のものです。
その中で、霊能力に長けた魂の個性を持っている人たちももちろんいます。
このゴンドワナ文明では霊能力を全開にした環境が与えられたことにより、その後、地上からあの世に帰ってからも天狗界や仙人界、魔術界と呼ばれる世界をつくって霊能力を磨くことに励んでいる人たちもいます。
その人たちの多くがモーゼの母星である蟹座の方向にある惑星からやって来た魂たちで、母星では霊能力を駆使して生活していたのでした。
ゴンドワナ文明については、『プロジェクトエデン』(アマーリエ著)に詳しく書かれていますので、是非読んでみてください。
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