カルマとは過去世から持ち越している魂の課題
カルマとは何でしょうか。
一言でいうと、過去世から持ち越している魂の課題です。
自分の思いや行いが愛の方向に反していた場合につくられる課題がカルマと言われています。
自らの言動はもちろん、心に思ったことも、それが愛に反していた場合はカルマとなります。
私たちはカルマを返すために人生の設計をしてくる
私たちはカルマを返すために人生を設計してこの世に生まれてきます。
ですから、この世に生まれてくるときには、必ず何らかの課題を持って生まれてくることになるわけです。
その意味で、生まれてきたのならば、あなたには何かやるべきことがあるということです。
その課題は生まれる前には自分で分かっているものです。
その課題をクリアできるように、生まれる環境や境遇、どのような人生を送るかなど、細かく人生設計をして生まれてきています。
人生とは一冊の問題集
しかしながら、この世に生まれるとそれらをすべて忘れてしまいます。
答えが分かっていれば、カンニングしてテストを受けるようなものだからです。
「人生とは一冊の問題集である」とも言われますが、自分自身でその問題集を解かなければ、魂の成長は望めません。
自分の課題をクリアできたかどうかは、あの世に帰ってから分かります。
カルマの刈り取りのために、ある一定のサイクルで地上に生まれているのが私たち人間です。
ガンや難病を計画して魂のカルマを清算する人もいる
中には、カルマの刈り取りのために幼くしてガンを経験し、早逝する計画を立ててくるような魂もいます。
ハンディキャップを負うことで一挙に魂の総清算をしようと決めて生まれてくる魂もいます。
また、原因不明の難病にかかって、その時期苦しんで償いをするという魂もいます。
それらは決して偶然ではありません。
神様が罰を与えているわけでもありません。
自分でそのような計画を立てて生まれてきているのです。
自分でも気づいていなかったそのような魂の膿出しを通してカルマを返すことで、本来の愛に満ち満ちた魂として再生していくのです。
カルマという課題をクリアしていくことで、私たちの魂はより愛深くなり、光輝いていくことになります。
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