Q&A|宗教の意味と惑星を越えた転生輪廻

Q&A

質問:この宇宙には地球以外にも人類がいるだろうと個人的には思っています。そこで質問なのですが、地球の宗教は地球に住む人々が対象で、それ以外の惑星の人類は対象としていないのでしょうか。また、惑星間での転生輪廻はあるのでしょうか。

回答:まず最初に、宇宙の根源神というのは一つであり、神はこの宇宙の中で一つです。

私たちが知っているそれぞれの宗教も、その一つの神の教えを救世主と呼ばれる人たちがそれぞれの個性を通して説かれてきたものであり、イエス・キリストやモーゼ、ムハンマド、ブッダ、孔子もそうであります。

キリスト教やユダヤ教、イスラム教、仏教、儒教など、内容が別々のものに思えるかもしれませんが、救世主たちが一つの神の教えを人格神として別々の側面から説いているのです。

宇宙の神というのは人格神ではありません。

神とは宇宙に満ちる愛のエネルギーであり、この宇宙のすべてのものを生み出し、生かし、育んでいる存在です。愛のエネルギーそのものが根源の神であります。

もちろん、地球における各宗教の教えというのは他惑星の人たちにとっても学びとなるものではあります。神の愛の教えであることに変わりはないからです。

ただ、おっしゃる通り、この宇宙には様々な進化の段階を歩んでいる星々がたくさんあります。その人類はその星の進化の段階に応じた神の教えを学んでおります。

この宇宙の中において、地球はまだまだ小学校レベルの惑星だと言われています。

宇宙には中学校や高校、大学、大学院レベルと進化している惑星があります。

つまり、他の進化した惑星に住む神の子たちからすれば、今の地球の教えの内容などは卒業しているということが言えるわけです。

その意味でお考えいただければ、転生輪廻というのも惑星を越えて行われているということがお分かりいただけるかと思います。

すなわち、地球での学びが終われば、ある程度の数の魂たちが霊団として別の惑星に移動していくということです。

そのように、この大宇宙を旅人のように回りながら、愛の学びをしているのが私たちの本当の姿なのです。