質問:死んであの世に帰った後、来世における人生の目標はどのように決めるのでしょうか。次に生まれる国などは自由に選べるのでしょうか。
回答:私たちは誰もが課題を持ってこの世に生まれてきておりますので、人生を通してその課題がクリアできたかどうかをあの世に帰ってから振り返ることになります。
その課題に対して十分に取り組めて、クリアできたということであれば、また次の人生では新たな課題を持ってこの世に生まれ変わってきますし、反対にもしクリアできなかったということであれば、来世においてもまた同じ課題に取り組むことになります。
学校で言えば定期試験などがありますよね。
そこで赤点を取ると追試があって、また試験を受けたりすると思いますけど、それと同じようなものです。
この世というのは、言ってみれば魂の試験場のようなものであって、学んだことがどの程度できるようになったかを試すための場所であるのです。
前回の人生で果たせなかった課題もそうですし、それだけではなくて、もっと自分自身として挑戦してみたいということも出てきますから、そのようなものに基づいて次の人生における目標をあの世で立ててくる。
何を人生のテーマとして生きるかは、先生役である上位の指導霊とも相談をしてアドバイスを受けながら決めていくわけですけれども、その課題を達成するために必要な環境を選んでまた生まれてくるということです。
もちろん、その中でどの国やどの民族に生まれてくるかも、最適だと思われる選択肢を自分で決めて生まれてきます。