善悪二元論は宇宙では小学校レベルの段階
なぜ地球には善と悪というものがあるのでしょうか。
善悪二元論とも言われますけれども、それがまかり通るのは、地球がまだ小学校レベルの星だからなのです。
大宇宙は愛一元であり、光一元の世界であります。
そこには本来、二元論というものはないのです。
善悪は、光に対する闇と言うこともできるかもしれません。
それは宇宙の神が悪や闇を作ったのでは決してありません。
そのような悪や闇がなぜ表れてくるかと言えば、単純に言ってしまえば、人々が幼いからなのです。
神の子としての神性をまだ自覚していない人が多い星において、神より与えられた自由意志を人々が乱用した結果、表れたものが悪や闇と言われるものなのです。
大宇宙は圧倒的な愛と光に満ちている
大宇宙は神の圧倒的な愛の思いに満ち満ちており、圧倒的な光に満たされております。
そのような無限の愛の量からすれば、悪や闇が放っているエネルギーなどはわずかな点にも満たないのです。
善悪の二元論は、私たちが住んでいるこの地球だけではなく、他の未発達な段階の星でもあることです。
発展途上としてそのようなものがあることも事実ではあります。
しかし、繰り返しにはなりますが、そのような影の部分というものは、神がつくられたものではありません。
それは地獄も同じであります。
地獄は神がつくられたものでは決してありません。
そのようなものをつくり出してきてしまったのは、私たち人間自身であります。
人を傷つけ合い、殺し合うようなことは結果的に自分のためにはならないのです。
人の幸せを願うことが自分の幸せにもなる。
それを本当の意味で私たちが学ぶことができれば、地獄もなくなっていきます。
なぜなら、それを学べば他人を傷つけて喜んだり、他人を不幸にすることに生きがいを見出す人など一人もいなくなるからであります。
そのように、この地球を愛一元、光一元の星にしていくときがまさに今という時代です。
そのために私たちは命を持ち、生きていると言っても過言ではないのです。