人間神の子としての目覚め

幸せとは何でしょう?

あなたはどんなときに幸せを感じますか。

「美味しいものを食べたとき」
「友人と仲直りできたとき」
「たくさんのお金を手に入れたとき」
「会社で出世したとき」
「子どもが生まれたとき」
「病気が治ったとき」

幸せを感じるときというのは、いろいろあるかと思います。

でも、本当の幸せというのは、自分自身が神の子であると気づくことです。

「人間って何だろう?」と考えたことはありますか。

「自分って何者なんだろう?」と考えたことはありますか。

私自身、学生時代にいろいろ考えましたが、答えが出なかった記憶があります。

人間とは神の子であり、自分自身も神の子として、神の一部として生きていることを知ったとき、驚きとともに、大きな喜びを感じたものでした。

「自分なんか生きている価値がない」、「生きるに値しない」と思っている人もいるかもしれません。

でも、そうではありません。

私たちは誰もが神の子です。

神の子でない人は一人もいません。

神の子であるというのは、神から生まれたという意味です。

神は、この大宇宙のあらゆるものをつくられた愛のエネルギーです。

私たちは、その大きな愛のエネルギーの一部として生まれ、存在しています。

そして、神の一部として生きているのは、私たちだけではありません。

周りにいるすべての人、動物や植物も神の一部として、神の子として生きています。

全く同じ神の子はいません。

それぞれに唯一無二の個性が与えられています。

唯一無二の個性が与えられているということは、この宇宙の中で、あなたでしかやれないことがあるということです。

神の子の一人として、他の神の子たちのためにどのように貢献していくか。

私たちは、誰かの役に立てることに喜びを感じるようにつくられています。

神の子として目覚め、生きていくこと。

それが本当の幸せを感じる道なのです。