人の個性や自分らしさは魂に由来するもの

幸せになる生き方

自分らしさを見つけ、大切にするためには

自分らしさを大切にするにはどうすればよいのでしょうか。人は決して一人で生きているわけではないので、周りの人々との関わりの中で自分らしさを生かしていく必要がありますよね。

調和を壊すことが自分らしさを大切にするということではありません。しかし、周りの目ばかり気にしていると息苦しいですし、何よりも幸せを感じられないと思います。自分の良さを生かして、なおかつ周りとも協調できることが望ましいのではないでしょうか。

人の個性というのは魂の個性です。人生の中で個性がつくられていくというよりは、元々、その魂にしか果たせない役割というものが埋め込まれています。自分らしさとは魂の個性のことです。

その個性を発揮して生きるためには、自らがその個性に気づかなければいけません。もちろん、無意識的に魂としての個性が表現されて生きているのですけれども、それをはっきり認識することで、より明確に自分自身になっていけます。

たとえば、芸術家としての魂であれば、やはり芸術に魅かれるでしょうし、作品を生み出すことに生きがいを感じるのではないでしょうか。

人々を統率するリーダータイプの人もいるでしょう。また中には、ストイックに神理を求め、法の道を極めることに喜びを見出す人もいると思います。

人間は魂の個性によって自然とそちらの方向に進んでいることが多いものです。ですから、ある意味では、直感を大切にするということも言えるかもしれません。自分らしさを生かすために、直感を大切にするということです。