地球人類の創造の歴史
人間は類人猿から進化していく過程の中で生まれたと言われていますが、実際にはそうではありません。
地球には地球人類の創造の歴史があり、それは地球だけではなく、宇宙人も含めた多くの人たちの努力と協力のもとでなされてきたものなのです。
地球という惑星が誕生し、地球人類はどのようにして生まれてきたのか。
その歴史は『プロジェクトエデン』という書籍に詳しく書かれていますので、詳しくはそちらを読んでいただきたいのですが、ここでは簡単にその内容をご紹介します。
地球に最も古くからいる九次元霊
地球に最も古くからいるのは、私たちがよく知っている名前では、ブッダと呼ばれている霊人です。
人間の肉体に宿って魂修行をしている私たちは人格霊とも言われますが、その人格霊の中で最高度に進化した人たちが九次元霊と呼ばれています。
九次元霊とは、地球の霊界、いわゆるあの世で九次元という霊域に住んでいる人たちで、ブッダもその一人です。
ブッダは地球での人類創造に取り組む前に、金星で知的生命体を生み出すことにしました。
ちなみに、金星には私たちのような生命体は何も住んでいないと思われていますが、今の地球人の目には見えていないだけで、実際には地球よりも波動の精妙な物質世界で金星人たちが生きています。
この三次元の物質の世界と一口に言っても、波動の違いによって様々な世界が存在しているのです。
大宇宙は波動の異なる世界が重なるようにして多重構造を成していて、今の自分たちの目に見える世界がすべてなのでは決してありません。
ブッダによる金星での知的生命体の創造
ブッダが金星の中でも波動の粗い物質世界で知的生命体の創造に取り組んだのが、今から約数十億年前だと言われています。
そこでブッダは植物のユリと人間の組み合わさったような生命体を創造しました。
それは二本足で歩行をし、ユリのような花が咲いて、背中についている葉っぱで光合成をすることでエネルギーが得られる生物でした。
太陽が出ているときには光合成をして活発に動き回るわけですけれども、太陽が出なくなると元気がなくなって何もしないという単調な生活を延々と繰り返すだけの生物でした。
もちろん、それぞれの肉体には魂が宿って生きていたわけですけれども、魂としての霊的な進化が見られず、結局上手くいきませんでした。
このエピソードを知るだけでも、「人類の創造」と言葉で言うのはとても簡単なことですけれども、本当に大変難しいことなんだということが分かりますよね。
人格霊として最高度に進化されている方であってもそんなに簡単にできることではないことであって、私たちを創造された神の偉大さに改めて気づかされるのではないでしょうか。
大マゼラン星雲のベーエルダからの人類の移住
ブッダは金星での取り組みの後、それを踏まえた上で宇宙連合へ応援を要請しました。
そして、アモール、モーリャ、セラビムと呼ばれる霊人が地球にやって来て、ブッダと共に地球人類の創造に挑戦しました。
三人ともブッダと同じく九次元霊であり、アモールはイエス・キリスト、モーリャはモーゼ、セラビムは孔子として知られている霊人たちです。
四人で地球人類の創造に取り組んだのですが、なかなか上手くいかず、最終的に他の惑星から人類を移住させることになりました。
そして、大マゼラン星雲にあるベーエルダという惑星から肉体をもって人々が地球へやって来ることになり、エル・ランティと呼ばれる霊人を中心に6000万人というベーエルダ人たちが宇宙船で地球へやって来ました。それが今から約3億6500万年前のことです。
ベーエルダの人たちはナイル川のほとりに宇宙船を下ろし、そこで生活をするようになりました。
つまり、地球人類の祖先はこのベーエルダの人たちであり、地球人類は元々宇宙人であったということです。
過酷な地球環境を生き延びるために
ベーエルダの人たちが地球にやって来てから何の問題もなく暮らし続けていたわけではありません。
むしろ、当時の過酷な地球環境の中で、どのように地上の人類の肉体を生き延びさせていくかという試行錯誤の連続だったのです。
たとえば、ベーエルダの人たちが地球に住み始めてから生まれてくる子どもたちが病気になり、死んでしまうという状況が起きていました。
それは、実はそれ以前に地球から月が飛び出した際にオゾン層に大きな穴が開いたことによる有害な宇宙線が原因だと分かりました。
一時的に地下シェルターに避難したり、他の惑星に避難したりもしていましたが、その当時の地球はもっと強い肉体にしないと生き延びていけないような環境だったのです。
その後、肉体の皮膚が強い爬虫類型の異星人とベーエルダの人々の遺伝子を掛け合わせたり、かに座の惑星のモーリャの母星から鬼のような見た目の人類を地球に呼んで地球人類と混血したりすることで、過酷な地球環境の中でも生き残れるような肉体となりました。
さらに、セラビムの母星である白鳥座の惑星からも人類を呼びました。彼らは秩序や礼節を大切にしている人々で、その遺伝子を入れることで、地球人類はより人間らしい姿となってきたのです。
長い歴史の中で整えられてきた地上の環境と肉体への感謝
このように、地球人類が地上で生活できるようにするための様々な試行錯誤と、多くの人たちの並々ならぬ努力の長い歴史があったおかげで、私たちは今、肉体に宿って魂修行をすることができているのです。
その長い長い歴史があったおかげで、今、自分自身も肉体に宿って生きることができているというありがたさ。
それを知れば、心に湧いてくるのは感謝しかないのではないでしょうか。
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